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疑義解釈資料の送付について(その1) (81 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/content/12404000/001237675.pdf
出典情報 疑義解釈資料の送付について(その1)(3/28付 事務連絡)《厚生労働省》
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乳房の悪性腫瘍(090010)に該当するICD10 コードを選択し、
「その
他の手術あり」を選択する。
なお、いずれの場合においても「傷病情報」欄の「入院時併存傷病名」に
「R798 遺伝性乳癌卵巣癌症候群」を記載する。
問3-1-11 「医療資源を最も投入した傷病」として、異なる診断群分類区
分上6桁に該当する複数のICD10 コードが選択されうる以下の場合に
ついては、どのようにすればよいのか。
① 慢性維持透析を行っている慢性腎臓病患者の透析シャント病変に対
して、区分番号「K608-3」内シャント血栓除去術、「K616-
4」経皮的シャント拡張術・血栓除去術又は「K616-7」ステント
グラフト内挿術(シャント)を行う場合
② 人工股関節置換術後の人工関節周囲骨折(外傷によるもの)に対して、
区分番号「K046-2」観血的整復固定術(インプラント周囲骨折に
対するもの)の「1」肩甲骨、上腕、大腿を行う場合
(答)それぞれ以下のとおり。
① 原則として、慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全(110280)
に該当するICD10 コードを選択する。
② 原則として、関節・大腿近位の骨折(160800)に該当するICD10 コ
ードを選択する。
【「手術」について】
問3-2-1 手術を実施する予定で入院したもののその手術が実施されて
いない時点における診療報酬の請求であっても、入院診療計画等を勘案し
て「手術あり」の診断群分類区分により算定をしてよいか。
(答)入院診療計画等に手術を実施することが記載されており、かつ、患者等へ
の説明が行われている場合には「手術あり」の診断群分類区分により算定す
る。
問3-2-2 同一手術野又は同一病巣につき、2以上の手術を同時に行った
場合の費用の算定は、原則として、主たる手術の所定点数のみ算定するこ
ととされているが、算定しなかった手術が診断群分類区分の定義テーブル
の項目に含まれている場合、当該手術に係る分岐を選択することができる
のか。
(答)選択することができる。ただし、算定しなかった手術の区分番号、名称及
び実施日を診療報酬明細書の「診療関連情報」欄に記載すること。
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