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疑義解釈資料の送付について(その1) (109 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/content/12404000/001237675.pdf
出典情報 疑義解釈資料の送付について(その1)(3/28付 事務連絡)《厚生労働省》
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問 15-5 診断群分類区分の決定に影響を与えなかった併存疾患等について
も「傷病情報」欄に記入し、ICD10 コードを記入するのか。
(答)そのとおり。
問 15-6 入院中に処置を複数回実施した場合は、処置の実施日をどのよう
に記載するのか。
(答)初回の実施日を記載する。
問 15-7 分娩のために入院中の患者が合併症等に罹患して保険給付が開始
され包括評価の対象となる場合、診療報酬明細書の「今回入院年月日」欄
には保険給付が開始された日を記入するのか。また、「今回退院年月日」
欄には保険給付が終了した日を記入するのか。
(答)そのとおり。
問 15-8 審査支払機関による特別審査の対象となる診療報酬明細書はどの
ようなものか。特に、医療機関別係数の取扱いはどうなるのか。
(答)DPCの診療報酬明細書のうち、請求点数が 38 万点以上のものが対象と
なる。このため、医療機関別係数についても別段の取扱いはされない。
問 15-9 入院期間中に患者の加入している医療保険等が変更された場合は
どのように請求するのか。
(答)保険者ごとに診療報酬明細書を作成して請求する。変更前及び変更後の診
療報酬明細書に医療保険等が変更された旨を記載するとともに、変更後の
診療報酬明細書に変更前の診療報酬明細書の患者基礎情報及び包括評価部
分の記載内容を記載する。なお、診断群分類区分の変更があった場合であっ
ても、退院月に退院日の点数により調整される額を請求するため、従前の保
険者への請求額は変更されない。
問 15-10 診療報酬改定をまたいで入院している場合、5月診療分DPCレ
セプトの「今回退院年月日」欄及び「転帰」欄はどう記載するのか。
(答)改定前の診断群分類区分による差額調整は5月 31 日に実施するが、入院
中であるため「今回退院年月日」欄及び「転帰」欄は空白(記載不要)とす
る。

DPC-33