よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


06_参考資料3_令和7年度障害福祉現場の生産性向上に向けた調査研究事業報告書 (78 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_74877.html
出典情報 障害福祉分野における人材確保・生産性向上に関する検討会(第1回 7/28)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

第7章 今後に向けて
第1節 ガイドライン策定に向けた検討課題
本事業においては、障害福祉現場における生産性向上について、
「なぜ必要か(Why)
」
「何を目指すか(What)
」
「どのように進めるか(How)」の基本的な考え方を整理した。
これらは、現場における取組の前提となる共通認識を形成するためのものであり、具体的
な手法や手順の提示については、令和8年度に策定されるガイドラインにおいて取り扱う
ことを前提として整理している。
なお、個別のフレームワークの詳細については、
「基本的な考え方」には原則として盛り
込まないこととし、ガイドラインの検討の中で整理することとしている。本事業において
は、そのための素材として、
「あるべき姿」と「現状」とのギャップから課題を構造的に整
理し、要因分解を通じて打ち手を導出するフレームワークを例示したところであり、ヒア
リング調査および実地での検証においても、現場にとって理解しやすく、有効であるとの
評価が得られている。
ガイドラインにおいては、本事業の成果を踏まえ、以下の観点について具体化が図られ
ることが求められる。


サービス種別や事業所規模の違いを踏まえた、課題の抽出から解決策の検討までの進
め方の提示



各ステップにおける課題の整理や解決策の検討を具体的に進めるためのフレームワー
クの活用方法の提示



サービスの種類や事業所の規模に応じて参照できる具体的な取組事例の提示



取組の成果を確認するための評価指標(何を・どのように測るか)の提示
特に、各ステップにおける具体的な進め方については、現場が自ら課題を捉え、主体的

に改善を進めていくための支援が重要となる。今後は、こうしたフレームワークについ
て、単に提示するにとどまらず、ガイドライン策定後の普及展開の一環として伴走支援や
研修の場において、実際に活用しながら現場が自ら使いこなせる形へと具体化していくこ
とが求められる。あわせて、サービス種別や事業所規模ごとの特性を踏まえた形での適用
方法の整理や、具体的な事例との紐づけを行うことにより、より実践的かつ現場にとって
理解しやすい内容としていく必要がある。

第2節 本事業を通じて得られた示唆
前節で整理したガイドライン策定に向けた課題は、あくまで取組の入口である。障害

75