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06_参考資料3_令和7年度障害福祉現場の生産性向上に向けた調査研究事業報告書 (50 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_74877.html
出典情報 障害福祉分野における人材確保・生産性向上に関する検討会(第1回 7/28)《厚生労働省》
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5) 定性的効果
金銭的な削減効果(年間約 675 万円)に加え、以下の効果が期待される。


医療・健康管理体制の充実:看護師の業務余力(年間約 2,190 時間)が創出され、入
所者への個別支援・医療的ケアの質向上に寄与する。



転記ミス・記録漏れのリスク低減:自動転送により手作業での転記が不要となり、デ
ータの正確性が向上する。



リアルタイムな情報共有:デジタル化によりバイタルデータの即時共有が可能とな
り、異常の早期発見につながる。

6) 考察
本事例におけるバイタルデータ転送業務の改善は、生活支援員(62.3%削減)・看護師
(66.7%削減)ともに大幅な時間短縮を実現した。特に看護師については、利用者 1 名・1
回あたり 4 分の削減が 45 名×2 回×365 日に積み重なることで、年間約 2,190 時間という
極めて大きな効果をもたらしている。入所支援施設ではバイタル測定が毎日全入所者に対
して複数回実施されることから、1 回あたりのわずかな時間短縮が年間で大きく蓄積され
る。また、専門性の高い看護師の業務を直接支援に集中させる環境整備につながることが
期待できる。

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