よむ、つかう、まなぶ。
06_参考資料3_令和7年度障害福祉現場の生産性向上に向けた調査研究事業報告書 (67 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_74877.html |
| 出典情報 | 障害福祉分野における人材確保・生産性向上に関する検討会(第1回 7/28)《厚生労働省》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
出された。
このため、本書ではデザイン思考の考え方を踏まえつつも、現場での実践しやすさ
を考慮して再構成し、
「共感をつくる」「課題を見える化する」
「解決策を考える」
「試してみる」
「振り返る」という、取組の流れを5つのステップとして体系化し
た。
4)チームで進めることの重要性
生産性向上を誰がどのように進めるのかという点では、チームで進めることの重要
性を明確に位置づけるべきとの意見があった。
障害福祉現場では、多様な職種や立場の職員が連携しながら支援を行っている。そ
のため、
「あるべき姿」と「現状」のギャップを埋めるためには、職員一人ひとりが
目指す姿を共有し、協力しながら進めることが不可欠であるとの意見があった。
さらに、単に役割分担をするだけでなく、安心して意見を出し合える環境を整え、
チーム全体で課題や改善策を考え、実行していくことが必要であるとの指摘もあっ
た。
これらを踏まえ、本書では、生産性向上の定義の中にも「チーム」で取り組む旨を
明記し、その前提となる環境づくりの重要性も示した。
5)共感を創るプロセス
ステップ 1 は、生産性向上の取組を進めるに当たり、関係者の間で取組の意義や目
指す方向について共感をつくるためのプロセスである。
有識者会議では、このステップについて特に多くの意見が出された。障害福祉分野
における生産性向上の取組は、まず現場の職員がその意義を理解し、自分ごととし
て受け止めることから始める必要があるとの方向性が共有された。
具体的には、生産性向上の取組を進める前提として、現場の職員の間に共感や共有
が生まれていることが極めて重要であるとの意見が示された。
特に、障害福祉分野では、
「生産性向上」という言葉に対して、効率化や負担増とい
った印象から抵抗感が生じる場合もあるため、まずは「なぜ取り組むのか」
「何を目
指すのか」を職員同士で言葉にし、納得感を持ちながら進められる状態をつくるこ
とが重要であるとされた。
また、委員からは、デザイン思考における「共感」は、単にチームを編成すること
ではなく、職員一人ひとりが、どのような支援を理想とするのか、どのようなとき
に働きがいを感じるのかを語り合うことが中心であるとの意見が示された。
こうした意見を踏まえ、ステップ 1 は、形式的に取組体制を整える段階ではなく、
まず現場の思いや価値観を言語化し、共有する段階として位置づけることとした。
64
このため、本書ではデザイン思考の考え方を踏まえつつも、現場での実践しやすさ
を考慮して再構成し、
「共感をつくる」「課題を見える化する」
「解決策を考える」
「試してみる」
「振り返る」という、取組の流れを5つのステップとして体系化し
た。
4)チームで進めることの重要性
生産性向上を誰がどのように進めるのかという点では、チームで進めることの重要
性を明確に位置づけるべきとの意見があった。
障害福祉現場では、多様な職種や立場の職員が連携しながら支援を行っている。そ
のため、
「あるべき姿」と「現状」のギャップを埋めるためには、職員一人ひとりが
目指す姿を共有し、協力しながら進めることが不可欠であるとの意見があった。
さらに、単に役割分担をするだけでなく、安心して意見を出し合える環境を整え、
チーム全体で課題や改善策を考え、実行していくことが必要であるとの指摘もあっ
た。
これらを踏まえ、本書では、生産性向上の定義の中にも「チーム」で取り組む旨を
明記し、その前提となる環境づくりの重要性も示した。
5)共感を創るプロセス
ステップ 1 は、生産性向上の取組を進めるに当たり、関係者の間で取組の意義や目
指す方向について共感をつくるためのプロセスである。
有識者会議では、このステップについて特に多くの意見が出された。障害福祉分野
における生産性向上の取組は、まず現場の職員がその意義を理解し、自分ごととし
て受け止めることから始める必要があるとの方向性が共有された。
具体的には、生産性向上の取組を進める前提として、現場の職員の間に共感や共有
が生まれていることが極めて重要であるとの意見が示された。
特に、障害福祉分野では、
「生産性向上」という言葉に対して、効率化や負担増とい
った印象から抵抗感が生じる場合もあるため、まずは「なぜ取り組むのか」
「何を目
指すのか」を職員同士で言葉にし、納得感を持ちながら進められる状態をつくるこ
とが重要であるとされた。
また、委員からは、デザイン思考における「共感」は、単にチームを編成すること
ではなく、職員一人ひとりが、どのような支援を理想とするのか、どのようなとき
に働きがいを感じるのかを語り合うことが中心であるとの意見が示された。
こうした意見を踏まえ、ステップ 1 は、形式的に取組体制を整える段階ではなく、
まず現場の思いや価値観を言語化し、共有する段階として位置づけることとした。
64