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06_参考資料3_令和7年度障害福祉現場の生産性向上に向けた調査研究事業報告書 (64 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_74877.html |
| 出典情報 | 障害福祉分野における人材確保・生産性向上に関する検討会(第1回 7/28)《厚生労働省》 |
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これらの議論を踏まえ、テクノロジーについては、生産性向上の実現を支える重要
な手段の一つとして位置づけたうえで、負担軽減だけでなく、新たな価値の創出に
もつながる可能性があることを明記した。
3.障害福祉における「生産性」の定義
「生産性向上」という言葉そのものをどう定義するかについても、有識者会議では
議論が行われた。
委員からは、障害福祉においては、利用者一人ひとりの障害特性や希望、事業所の
理念や成り立ちによって支援のあり方が大きく異なるため、一般的な「効率化」の
考え方をそのまま当てはめることはできないとの意見が多く示された。特に、利用
者の個別性に応じた支援には効率化しきれない側面があることや、直接支援の質を
どう考えるかが本質的な論点であるとされた。
このため、本書では「生産性」の語源に立ち返り、組織や人が持つ力を引き出し、
新たな価値を生み出すこととして整理した。さらに、障害福祉における生産性向上
を、
「支援者一人ひとりの力を引き出し、チームでその力を利用者に届けることで、
新たな価値を生み出すこと」と定義した。
4.「生産性向上」と「業務改善」の関係
有識者会議では、障害福祉分野における生産性向上を整理するに当たり、先行する
介護分野のガイドラインとの違いや共通点も論点となった。
介護分野の生産性向上ガイドラインでは、ケアの質の向上を生産性向上の上位概念
に置いたうえで、生産性向上の取組が主として「業務改善」の過程として整理され
ている。
一方、障害福祉分野では、利用者の障害特性や支援内容の多様さ、事業所ごとの理
念や価値観の違いが大きいため、同じように「業務改善」を中心に整理すると、実
態に合わなくなるおそれがあるとの意見が示された。
また、委員からは、障害福祉分野では、同じ業務であっても支援の文脈や価値づけ
によって意味が異なるため、
「効率化すべき業務」と一様に捉えることはできないと
の意見があった。
そのため、本書では、業務改善はあくまで通過点であり、その先にある「ケアの充
実」を見据える視点が必要であることを示した。また、障害福祉分野では「業務改
善」を各法人・事業所の理念や現場の実情に応じて、その必要性や優先度を判断す
る必要があることを記した。
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これらの議論を踏まえ、テクノロジーについては、生産性向上の実現を支える重要
な手段の一つとして位置づけたうえで、負担軽減だけでなく、新たな価値の創出に
もつながる可能性があることを明記した。
3.障害福祉における「生産性」の定義
「生産性向上」という言葉そのものをどう定義するかについても、有識者会議では
議論が行われた。
委員からは、障害福祉においては、利用者一人ひとりの障害特性や希望、事業所の
理念や成り立ちによって支援のあり方が大きく異なるため、一般的な「効率化」の
考え方をそのまま当てはめることはできないとの意見が多く示された。特に、利用
者の個別性に応じた支援には効率化しきれない側面があることや、直接支援の質を
どう考えるかが本質的な論点であるとされた。
このため、本書では「生産性」の語源に立ち返り、組織や人が持つ力を引き出し、
新たな価値を生み出すこととして整理した。さらに、障害福祉における生産性向上
を、
「支援者一人ひとりの力を引き出し、チームでその力を利用者に届けることで、
新たな価値を生み出すこと」と定義した。
4.「生産性向上」と「業務改善」の関係
有識者会議では、障害福祉分野における生産性向上を整理するに当たり、先行する
介護分野のガイドラインとの違いや共通点も論点となった。
介護分野の生産性向上ガイドラインでは、ケアの質の向上を生産性向上の上位概念
に置いたうえで、生産性向上の取組が主として「業務改善」の過程として整理され
ている。
一方、障害福祉分野では、利用者の障害特性や支援内容の多様さ、事業所ごとの理
念や価値観の違いが大きいため、同じように「業務改善」を中心に整理すると、実
態に合わなくなるおそれがあるとの意見が示された。
また、委員からは、障害福祉分野では、同じ業務であっても支援の文脈や価値づけ
によって意味が異なるため、
「効率化すべき業務」と一様に捉えることはできないと
の意見があった。
そのため、本書では、業務改善はあくまで通過点であり、その先にある「ケアの充
実」を見据える視点が必要であることを示した。また、障害福祉分野では「業務改
善」を各法人・事業所の理念や現場の実情に応じて、その必要性や優先度を判断す
る必要があることを記した。
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