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06_参考資料3_令和7年度障害福祉現場の生産性向上に向けた調査研究事業報告書 (24 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_74877.html |
| 出典情報 | 障害福祉分野における人材確保・生産性向上に関する検討会(第1回 7/28)《厚生労働省》 |
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職員の役割は、利用者の声や「声なき声」、希望を管理者に届
けることであるが、記録ソフト導入により、この役割分担と機
能がより明確化した。紙の記録では見落としがちな情報も、デ
ジタル化により拾い上げやすくなった。
企業理念や基本姿勢に基づいているため、効果が定着してい
る。職員も「利用者の声を聴こう、観察しよう」という意識を
自然に持つようになった。
取組実施上の課題
グループチャットは、職員が「すぐ聞いてもらいたい」という
気持ちになりやすく、ルール統一に時間を要した。グループチ
ャットが便利である一方、
「直接会ってコミュニケーションし
た方が良い」場面もある。
システム化における最大の障壁は、機器の初期設定である。特
に、パソコンの設定作業は、最も負担が大きく、導入時に大き
な労力を要する。業者からの支援を受けることは可能である
が、実際の運用において「事業所に合った形」で設定すること
は外部業者では判断しにくく、最終的には事業所自身が調整す
る必要がある。
取組の定着・継続
定着・継続の前提として、安定した経営基盤を整えることが不
可欠である。
グループホームは終の棲家ではなく、利用者が「別の場所で生
活したい」と希望することもある。その際に快く送り出す姿勢
が求められる。
利用者の退去により減収となることもあるが、それを前提にし
た経営基盤を整えておかなければならない。
生産性向上の取組は、利用者の意思を尊重し、「その人が望む
生活」を支えることが目的であり、そのためにも経営的な余裕
を確保しておくことが必要である。
取組を振り返って
生産性向上はあくまで「支援の質を高めるための武器」であ
り、目的ではない。理念と切り離された効率化は、支援の質を
損なう危険性があるため、常に自分たちの理念と照らし合わせ
ながら進める必要がある。
トップから理念に基づくメッセージを繰り返し発信し、文化と
して定着させることが重要である。職員が「自分はこのために
働いている」と実感できる瞬間を多く持つことで、生産性向上
の取組はうまくいき、事業所の成長につながる。
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職員の役割は、利用者の声や「声なき声」、希望を管理者に届
けることであるが、記録ソフト導入により、この役割分担と機
能がより明確化した。紙の記録では見落としがちな情報も、デ
ジタル化により拾い上げやすくなった。
企業理念や基本姿勢に基づいているため、効果が定着してい
る。職員も「利用者の声を聴こう、観察しよう」という意識を
自然に持つようになった。
取組実施上の課題
グループチャットは、職員が「すぐ聞いてもらいたい」という
気持ちになりやすく、ルール統一に時間を要した。グループチ
ャットが便利である一方、
「直接会ってコミュニケーションし
た方が良い」場面もある。
システム化における最大の障壁は、機器の初期設定である。特
に、パソコンの設定作業は、最も負担が大きく、導入時に大き
な労力を要する。業者からの支援を受けることは可能である
が、実際の運用において「事業所に合った形」で設定すること
は外部業者では判断しにくく、最終的には事業所自身が調整す
る必要がある。
取組の定着・継続
定着・継続の前提として、安定した経営基盤を整えることが不
可欠である。
グループホームは終の棲家ではなく、利用者が「別の場所で生
活したい」と希望することもある。その際に快く送り出す姿勢
が求められる。
利用者の退去により減収となることもあるが、それを前提にし
た経営基盤を整えておかなければならない。
生産性向上の取組は、利用者の意思を尊重し、「その人が望む
生活」を支えることが目的であり、そのためにも経営的な余裕
を確保しておくことが必要である。
取組を振り返って
生産性向上はあくまで「支援の質を高めるための武器」であ
り、目的ではない。理念と切り離された効率化は、支援の質を
損なう危険性があるため、常に自分たちの理念と照らし合わせ
ながら進める必要がある。
トップから理念に基づくメッセージを繰り返し発信し、文化と
して定着させることが重要である。職員が「自分はこのために
働いている」と実感できる瞬間を多く持つことで、生産性向上
の取組はうまくいき、事業所の成長につながる。
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