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【資料1】業績評価シート(令和6年度)Ⅱ.船員保険 (78 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_83465.html
出典情報 全国健康保険協会業績評価に関する検討会(第46回 9/29)《厚生労働省》
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①ⅵ)船舶所有者とのコラボヘルスの推進
【事業計画】


国土交通省、経済産業省、厚生労働省、水産庁等と連携し、「船員の健康づくり宣言」
の浸透を進め、また、支援メニューの拡充を図ることで自社船員の健康づくりに関する船
舶所有者の取組を支援するとともに、船舶所有者訪問等により参加船舶所有者数の拡大を
図る。

【重要度:高】
未来投資戦略 2018 において、コラボヘルスを推進する方針が示されており、また、日本健
康会議の宣言において「保険者とともに健康経営に取り組む企業等を 10 万社以上とする」と
目標が打ち出されるなど、国を挙げてコラボヘルスを推進していることから、重要度が高
い。
【困難度:高】
令和元年度末に行った加入者アンケートでも船舶所有者は船員の健康管理を個人に任せて
いるため健康づくりに取り組んでいないとの回答が 77.2%を占めており、自社船員の健康づく
りについて関心が薄い状況にあるため、コラボヘルスに参加する船舶所有者を増やすこと
は、困難度が高い。

【KPI 実績】
KPI

KPI 数値

結果

対計画値

60 社

85 社

141.7%

評価

令和6年度

令和5年度

方法

自己評価

最終評価

定量





「船員の健康づくり宣言」参加船舶所有者数を対前
年度 60 社以上とする

【自己評価】
令和6年度評価項目
①ⅵ)船舶所有者とのコラボヘルスの
推進

重要度

困難度





【自己評価の理由】


協会設立以降初めて理事長が国土交通省海事局長及び水産庁長官を訪問し、船員の健康づ
くり推進に関する連携強化について対談を実施する等、積極的に連携を図っている。その結
果、国土交通大臣が作成する 2025(令和 7)年度船員災害防止実施計画において、協会が実
施する船員の健康づくりの取組を国も連携して推進する旨が 2024(令和 6)年度に引き続き

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