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【資料1】業績評価シート(令和6年度)Ⅱ.船員保険 (59 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_83465.html
出典情報 全国健康保険協会業績評価に関する検討会(第46回 9/29)《厚生労働省》
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①ⅱ)特定保健指導の実施率の向上
【事業計画】


健診実施機関に対し、健診、保健指導を一貫して行うことができるよう、健診当日の初
回面談の実施をより一層推進する。



特定保健指導利用券発送後電話による利用勧奨を行う。また、利用傾向を把握する機会
とし、利用環境の向上につなげる。



ICT を活用した特定保健指導について、改善効果に留意しつつ利用を促進し利便性の向上
を図る。



2024 年度から開始される第4期特定健診・特定保健指導において、「評価体系の見直し」
(特定保健指導の実績評価にアウトカム指標が導入され、主要達成目標を「腹囲2センチ
かつ体重2キロ減」とし、生活習慣病予防につながる行動変容や「腹囲 1 センチかつ体重 1
キロ減」をその他目標として設定する)に基づく成果を重視した特定保健指導を推進す
る。

【重要度:高】
特定保健指導を通じて、生活習慣病の発症予防に取り組むことは、加入者のQOLの向
上の観点から重要である。また、特定保健指導の実施は、高齢者の医療の確保に関する法
律により保険者に実施が義務付けられ、かつ、実施率については、国の指針において、
2029 年度の目標値(30%)が示されており、重要度が高い。
【困難度:高】
船員の働き方として、乗船中一定期間は陸上を離れてしまうことから、保健指導を受け
る機会を調整しづらく、保健指導へつながりにくいことから、困難度が高い。

【KPI 実績】
KPI

KPI 数値

結果

対計画値

被保険者の特定保健指導実施率を 16.0%以上とする

16.0%

14.5%

90.6%

被扶養者の特定保健指導実施率を 25.0%以上とする

25.0%

26.9%

107.6%

評価

令和6年度

令和5年度

方法

自己評価

最終評価

定量





【自己評価】
令和6年度評価項目

重要度

困難度

①ⅱ)特定保健指導の実施率の向上





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