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【資料1】業績評価シート(令和6年度)Ⅱ.船員保険 (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_83465.html
出典情報 全国健康保険協会業績評価に関する検討会(第46回 9/29)《厚生労働省》
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1.基盤的保険者機能
①健全な財政運営の確保
【事業計画】


中長期的な視点から、船員保険財政の健全な運営に努めるとともに、加入者や船舶所有者

に対して、財政状況等に関する情報発信を行う。
【重要度:高】
船員保険は、わが国の海運及び水産を支える船員及び家族、船舶所有者からなる唯一の保
険者であり、船員保険を安定的に運営するという公的な使命を担っている。そのため、安定
的かつ健全な財政運営を行っていくことは、重要度が高い。

【自己評価】
令和6年度評価項目
①健全な財政運営の確保

重要度


困難度

評価

令和6年度

令和5年度

方法

自己評価

最終評価

定性





【自己評価の理由】


2025(令和 7)年度の保険料率決定に向けて、2026(令和 8)年度~2030(令和 12)年度
の中期的収支見通しを船員保険協議会へ示し、併せて提出した 2025 年度保険料率の方向性
についての事務局案をもとに議論いただいたうえで、保険料率を決定した。



なお、船員保険協議会へ提出した中期的収支見通しでは、被保険者数、平均標準報酬月額、
加入者 1 人当たり医療給付費、後期高齢者支援金等拠出金について、直近 5 年間の平均伸び
率を用いた従来型の試算(パターン①)に加え、平均標準報酬月額を厳しく見た試算(パタ
ーン②)、平均標準報酬月額がパターン①・②の概ね中間となる試算(パターン③)、を作成
し提出した。



決定した 2025 年度保険料率については、メールマガジンの配信、船員保険健康アプリを
介した通知、日本年金機構から船舶所有者へ送付する納入告知書へのチラシ同封、関係団体
の機関誌への掲載など、あらゆる媒体を通じて適切に周知・広報を行った。



また、2023(令和 5)年度の決算状況や事業運営状況等を掲載した「船員保険通信」をす
べての被保険者及び船舶所有者に対して送付し情報提供するとともに、ホームページ上で広
く情報発信した。

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