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【資料1】業績評価シート(令和6年度)Ⅱ.船員保険 (67 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_83465.html
出典情報 全国健康保険協会業績評価に関する検討会(第46回 9/29)《厚生労働省》
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①ⅳ)加入者の禁煙に対する支援
【事業計画】


禁煙支援に関する情報提供を実施するとともに、喫煙者に対し、実効性のあるオンライ
ン禁煙プログラムを実施する。

・ 喫煙者に対して個別の禁煙勧奨通知を送付する。
・ 「たばこの害」に関する認知度向上の施策を検討する。特に漁船については関係省庁や
漁業協同組合との連携を図る。
【重要度:高】
オンライン禁煙プログラムの推進は、生活習慣病の重症化を防ぎ、加入者の QOL の向上
を図る観点から重要である。また、船員保険加入者の喫煙率は健康保険組合加入者よりも
高く、国の成長戦略の一つとして保険者の実施が義務付けられているデータヘルス計画に
含まれており、重要度が高い。

【KPI 実績】
KPI

KPI 数値

結果

対計画値

70 人

67 人

95.7%

評価

令和6年度

令和5年度

方法

自己評価

最終評価

定量





オンライン禁煙プログラム参加者におけるプログラ
ム終了者を 70 人以上とする。(ただし、当該年度中
にプログラムが終了した者)

【自己評価】
令和6年度評価項目
①ⅳ)加入者の禁煙に対する支援

重要度

困難度



【自己評価の理由】


第 2 期データヘルス計画(2018(平成 30)年度~2023(令和 5)年度)において、船員保
険加入者の喫煙率は 2018 年度の 40.5%から 2022(令和 4)年度の 39.4%に減少したものの、
依然として陸上勤務者と比べ高い喫煙率であった。そのため、第 3 期データヘルス計画(2024
(令和 6)年度~2029(令和 11)年度)においても喫煙率の減少を目標に掲げ、具体的には
第 2 期を上回る喫煙率 2%ポイント減少させるため、オンライン禁煙プログラム終了者 450
名以上を最終評価のアウトプット指標とし、当面 3 年間の目標数を 2024 年度 70 名、2025
(令和 7)年度 100 名、2026(令和 8)年度 100 名とした。また、終了者数、禁煙成功者数の
状況を踏まえ、新たな訴求方法等の検討を行っていく。

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