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令和5年度 国の予算編成に対する東京都の提案要求(最重点事項・一括版) (84 ページ)

公開元URL https://www.seisakukikaku.metro.tokyo.lg.jp/collaboration/pdf/r5_kouki_zentai_shiori_2.pdf
出典情報 令和5年度 国の予算編成に対する東京都の提案要求(最重点事項)(11/17)《東京都》
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国際競争力強化に資するまちづくりの推進
(提案要求先 内閣府・国土交通省)
(都所管局 都市整備局)

国際的な都市間競争に勝ち抜くため、都市再生緊急整備地域等に
おける都市拠点インフラの整備や、優良な民間開発の誘導に必要な
財源を確保するとともに、制度の拡充等を図ること。
<現状・課題>
平成23年4月、都市再生特別措置法(平成14年法律第22号)の改正によ
り、「特定都市再生緊急整備地域」の制度が創設され、都市拠点インフラの整備
に係る予算支援が創設されるとともに、民間都市再生事業に対する金融支援が充
実された。
また、平成25年12月には、国家戦略特別区域法(平成25年法律第107
号)が施行され、産業の国際競争力強化や国際的な経済活動の拠点の形成を図る
ため、都市計画法(昭和43年法律第100号)や民間都市再生事業計画の認定
の特例措置が創設されるなど、更なる制度拡充が図られた。
さらに、平成28年6月には、「日本再興戦略2016」において、都市再生
特別措置法の特例等を活用する都市再生プロジェクトの合計数を今後2年間で1
00事業とする構想を掲げ、その早期実現を目指すことが示された。令和4年3
月末現在、東京都では、国家戦略特別区域会議に46のプロジェクトを提案して
おり、国、都、民間事業者等が連携し、都市再生の推進に取り組んでいるところ
である。
<具体的要求内容>
(1)特定都市再生緊急整備地域の整備計画等の実施に必要な財源を確保すること。
(2)令和4年度までの時限措置となっている都市再生促進税制の税制特例措置
を令和5年度以降も延長すること。
(3)民間が行う都市再生事業が着実に推進されるよう、都市再生事業として認
定された事業において、市街地再開発事業の保留床取得について、権利床取
得者と同等の税制上の優遇措置を行うなど、支援拡充を行うこと。

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