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令和5年度 国の予算編成に対する東京都の提案要求(最重点事項・一括版) (145 ページ)

公開元URL https://www.seisakukikaku.metro.tokyo.lg.jp/collaboration/pdf/r5_kouki_zentai_shiori_2.pdf
出典情報 令和5年度 国の予算編成に対する東京都の提案要求(最重点事項)(11/17)《東京都》
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張する事業に着手した。
多摩川堤防は、第1ゾーンのまちづくりに併せた高潮対策に向け、大田区が平
成29年3月に「羽田空港跡地かわまちづくり計画」を登録、国が平成29年3
月に多摩川水系河川整備計画を変更し、平成30年3月、工事に着手した。
引き続き、関係者が協力し、「推進計画」に基づきまちづくりを進めていく必
要があり、羽田空港を所管し、現在跡地を管理している国の役割が重要である。
<具体的要求内容>
(1)-① 「推進計画」に基づき、まちづくりの完成に向けて都市基盤の整備を
進めること。これに当たっては、三者協での協議を継続し、関係自治
体と十分に調整を行うとともに、土地区画整理事業に必要な財源を事
業期間に応じて確保すること。
(1)-② 土地利用の具体化や堤防等の検討に当たっては、「推進計画」に基
づき、多摩川沿いには長い水際線を生かした良好な景観を創出して、
快適で魅力ある親水ネットワークの形成について具体的な整備計画を
検討すること。
(1)-③ 跡地を可能な限り有効に活用するため、既存ライフラインやライフ
ライン管理施設の移設等について、引き続き必要な協議に協力すること。
(2)跡地及び空港を高潮等から守るため、第1ゾーン、第2ゾーンの多摩川堤
防について、着実に整備を進めること。
(3)跡地の売却・活用に際しては、まちづくりに資する土地活用の在り方につ
いて、協議を進める等、必要な措置を講じること。

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