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令和5年度 国の予算編成に対する東京都の提案要求(最重点事項・一括版) (38 ページ)

公開元URL https://www.seisakukikaku.metro.tokyo.lg.jp/collaboration/pdf/r5_kouki_zentai_shiori_2.pdf
出典情報 令和5年度 国の予算編成に対する東京都の提案要求(最重点事項)(11/17)《東京都》
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○要望する特に倒壊の危険性の高い建築物の場合の補助対象費用床面積当たり
の限度額の例(平成28年度以降、東京都実施)
通常の建築物の場合
⇒建築物:51,200円/㎡、マンション:50,200円/㎡
特に倒壊の危険性の高い建築物の場合(10%引上げ)
⇒建築物:56,300円/㎡、マンション:55,200円/㎡
特に倒壊の危険性の高い建築物の場合(1.5倍)
⇒建築物:76,800円/㎡、マンション:75,300円/㎡


現行(東京都の場合)



提案

○段階的改修の助成拡充
・耐震化促進に向けた検討委員会において、建物所有者の取組に対する更なる
支援として、段階的改修への対応の必要性の提言
・段階的改修は、最終工程の担保への懸念から各自治体は導入を躊躇
・令和7年度までの完了や、所有者による2回目の工事計画立案が困難な場合
が多く、2回目工事の担保は実務上困難な状況
・一方で、特に倒壊の危険性が高いIs値0.3未満の建築物の解消は、地震
での倒壊によって道路を閉塞する確率が低減され、震災時における特定緊急
輸送道路の機能を確保する観点から有効
・このため、2回目以降の工事が未定の場合でも、改修後のIs値0.3以上
とすれば助成できるよう、国に対して提案要求

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