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令和5年度 国の予算編成に対する東京都の提案要求(最重点事項・一括版) (282 ページ)

公開元URL https://www.seisakukikaku.metro.tokyo.lg.jp/collaboration/pdf/r5_kouki_zentai_shiori_2.pdf
出典情報 令和5年度 国の予算編成に対する東京都の提案要求(最重点事項)(11/17)《東京都》
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2025年世界陸上競技選手権大会及びデフリ
ンピック大会開催への全面的支援
(提案要求先 スポーツ庁)
(都所管局 生活文化スポーツ局)

2025年世界陸上競技選手権大会(以下「世界陸上」という。

及びデフリンピック大会(以下「デフリンピック」という。
)の開催
に向け、国を挙げて全面的に支援すること。
<現状・課題>
東京都では、世界陸上及びデフリンピックそれぞれの招致主体である公益財団
法人日本陸上競技連盟及び一般財団法人全日本ろうあ連盟からの要請を受け、国
やスポーツ界とともに、2025年大会の東京での開催を目指す両団体の取組を
応援してきた。
世界陸上については本年7月に、デフリンピックは9月に、各々東京招致が決
まり、2025年には再び、大規模な国際スポーツ大会が日本で開催されること
となった。これらの大会の成功には、関係者の密接な連携はもとより、政府の全
面的な協力が不可欠である。
両大会は、都民・国民、とりわけ次代を担う子供たちに、スポーツの価値、感
動や勇気を届ける大きな機会となる。また、年齢や国籍、性別、障がいの有無に
関わらず誰もがスポーツを楽しむ機会を創出し、世界に向けて多様性の大切さを
力強く発信する絶好の機会ともなる。
これら国際スポーツ大会開催への支援は、スポーツ基本計画に定める通り、東
京 2020 大会のレガシーの継承・発展に大きく資するものであり、スポーツの一層
の振興につなげ、情報保障の充実も含め、真の共生社会実現を目指していくため
にも、大会開催に向けて国が財政面を含めた全面的な支援を打ち出すべきである。
<具体的要求内容>
両大会の開催・準備について、人的・財政的支援、国所管施設の使用料免除、
セキュリティの確保、海外の選手・関係者の出入国時の感染症対策、査証や関税
等の取扱いを含む出入国対応、更に競技団体の組織体制強化や体制構築、選手の
発掘・育成・強化、情報保障の充実など、国が行う主体的取組を具体的に検討
の上、各省庁と連携して取り組むこと。

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