よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


令和6年度 国の施策及び予算に対する東京都の提案要求 (546 ページ)

公開元URL https://www.seisakukikaku.metro.tokyo.lg.jp/collaboration/PDF/r6_zenki.pdf
出典情報 令和6年度 国の施策及び予算に対する東京都の提案要求(6/15)《東京都》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

4 「スマート東京」実現に向けた官民連携データプ
ラットフォームの構築【最重点】
(提案要求先 デジタル庁)
(都所管局 デジタルサービス局)

国が進める分野間データ連携基盤と都や他の地方公共団体の整備
するデータ連携基盤との円滑な連携など、都が取り組む官民連携デ
ータプラットフォームの構築を支援すること。
<現状・課題>
都は、「スマート東京」(東京版Society5.0)の実現に向けて、都が
保有するデータに加えて、都内の区市町村、関係機関、民間企業等から得た官民
の多様なデータを元に、都民のQOL向上に資するサービスの創出を支援する「東
京データプラットフォーム」を今年度整備する予定である。
また国では、「デジタル社会の実現に向けた重点計画」に基づき、広く多様な
データを活用して新しい価値を創出するために、重点的に取り組むべき分野を指
定したうえで、関係省庁とデジタル庁が協力して2025年までにプラットフォ
ーム実装をすることを目指し取組が進められている。
官民のデータ流通を促して、イノベーションを後押しするとともに、社会課題
の解決につなげていくためには、こうした国や都などが整備するデータ連携基盤
が、技術的仕様や運用性等の観点で協調し、今後のデータ連携基盤同士の接続を
見据え、相互運用性を確保することが不可欠である。
ついては、次の事項について特段の措置を講じられたい。
<具体的要求内容>
スマートサービスの創出に向けて官民のデータ連携の実現を目指す「東京デー
タプラットフォーム」の構築に際して、国が進める分野間データ連携基盤と都や
他の地方公共団体の整備するデータ連携基盤との連携が円滑に行われるように、
情報提供や技術支援を行うなど、必要な支援を講じること。

- 540 -