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提案書14(2601頁~2800頁) (77 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》
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「センチネルリンパ節生検(子宮悪性腫瘍)」について
【技術の概要】

【既存の治療法との比較】

・子宮に放射性同位元素あるいは色素を局所
注射し、センチネルリンパ節を同定する。術
中診断でセンチネルリンパ節に転移なければ
系統郭清の省略が可能となる。

・欧米のガイドラインにも記載されており、世界的に広く行
われている。
・従来の手術療法であるリンパ節郭清を行うと約20%で下肢リ
ンパ浮腫が発症するとされているが、センチネルリンパ節生
検ではほとんど起こらない。

【対象疾患】

【診療報酬上の取扱】

・早期子宮頸がんおよび子宮体がん
2018年婦人科腫瘍登録によると、年間対象
者数は7,400人程度と考えられる。

・K手術
・5,000点
(D409-2 センチネルリンパ節生検
(片側) 1 併用法 5,000点)と比較
して同等と考えられるため。

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センチネルリンパ節のみの切除
だとリンパ浮腫にならない