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提案書14(2601頁~2800頁) (170 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》
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医療技術評価提案書(保険既収載技術用)
整理番号

376201

※事務処理用

提案される医療技術名
申請団体名

眼底カメラ撮影

広角眼底撮影加算の適応拡大

日本網膜硝子体学会
26眼科

主たる診療科(1つ)
提案される医療
技術が関係する
診療科

00なし
関連する診療科(2つまで)
00なし

提案される医療技術又は提案される医療技術に類似した
医療技術の提案実績の有無



過去に提案した年度
(複数回提案した場合は、直近の年
度)
「実績あり」の
場合、右欄も記
載する

提案当時の医療技術名

令和4年度

眼底カメラ撮影

1通常の方法の場合の広角眼底撮影加算



追加のエビデンスの有無
診療報酬区分
診療報酬番号

再評価区分(複数選択可)


256 1
1-A

算定要件の見直し(適応)

1-B

算定要件の見直し(施設基準)

該当する場合、リストから○を選択

1-C

算定要件の見直し(回数制限)

該当する場合、リストから○を選択

2-A

点数の見直し(増点)

該当する場合、リストから○を選択

2-B

点数の見直し(減点)

該当する場合、リストから○を選択



項目設定の見直し

該当する場合、リストから○を選択



保険収載の廃止

該当する場合、リストから○を選択



新規特定保険医療材料等に係る点数

該当する場合、リストから○を選択



その他(1~5のいずれも該当しない)

該当する場合、リストから○を選択

「6

提案される医療技術の概要(200字以内)



その他」を選んだ場合、右欄に記載

広角眼底撮影装置を用い通常の眼底カメラに比べ広範囲の眼底を観察・撮影する技術。従前の眼底カメラによる撮影では、捉えられることが困難
だった網膜周辺部(赤道部)の出血・裂孔などが観察・撮影できる。

文字数: 96

再評価が必要な理由

現在、広角眼底撮影は、「3歳未満の乳幼児であって、未熟児網膜症、網膜芽細胞腫又は網膜変性疾患が疑われる患者」、「糖尿病網膜症、網膜
静脈閉塞症またはコーツ病の患者に対し蛍光眼底法による撮影を行った場合」に限り加算するとされている。
カラー撮影による広角眼底撮影検査は、従前の眼底カメラによる撮影では、捉えられることが困難だった網膜周辺部(赤道部)の出血・裂孔など
が観察・撮影でき、糖尿病網膜症、網膜静脈閉塞症、コーツ病、裂孔原性網膜剥離及び増殖性硝子体網膜症などの網膜疾患について網膜周辺部の
病変を早期に検出することにより重篤化する前の早期治療が期待できることから適応拡大が必要と考える。糖尿病網膜症は成人中途失明原因の第
3位(2015年)であるが、前回2位(2009年)から改善の方向に進展しており、今後さらなる改善が期待される。

【評価項目】

①再評価すべき具体的な内容
(根拠や有効性等について記載)

(ここから)外保連試案データ--------------------------外保連試案費用(人件費+償還できない材料等):10,580円
外保連試案2022掲載ページ:360-361
外保連試案ID(連番):E61-1-1090
技術度:B 医師(術者含む):1 看護師:1 その他:1 所要時間(分):20
------------------------------------------------------------------(ここまで)
D256眼底カメラ撮影 1通常の方法の場合における広角眼底撮影加算について、糖尿病網膜症、網膜静脈閉塞症、コーツ病、裂孔原性網膜剥離また
は増殖性硝子体網膜症の患者に対する適応拡大を提案する。
広画角眼底撮影は、従前の眼底カメラによる撮影では、捉えられることが困難であった網膜周辺部(赤道部)の出血・裂孔などが観察・撮影で
き、糖尿病網膜症、網膜剥離、糖尿病網膜症、網膜静脈閉塞症、コーツ病、裂孔原性網膜剥離または増殖性硝子体網膜症といった網膜疾患におけ
る網膜周辺部の病変を早期に検出することにより重篤化する前の早期治療が期待できる。

②現在の診療報酬上の取扱い
・対象とする患者
・医療技術の内容
・点数や算定の留意事項

現在、次のいずれかに該当する場合に限り加算できるとされている。
ア 3歳未満の乳幼児であって、未熟児網膜症、網膜芽細胞腫又は網膜変性疾患が疑われる患者
イ 糖尿病網膜症、網膜静脈閉塞症又はコーツ病の患者に対し蛍光眼底法による広角眼底撮影を行った場合


診療報酬区分(再掲)
診療報酬番号(再掲)

256 1

医療技術名

眼底カメラ撮影

通常の方法の場合

2770