よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


提案書14(2601頁~2800頁) (10 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

「爪甲除去(麻酔を要しないもの)」について
[技術の概要]
・肥厚ないし鈎彎した爪などに対して、
ニッパーやグラインダーなどを用いて、
爪甲を除去する。

[対象疾患]
・爪甲肥厚症、爪甲鈎彎症など
・「国民衛生の動向」によると、
年間対象患者は1,300人程度と
考えられる。

[再評価が必要な理由]
爪甲肥厚症、爪甲鈎彎症などの患者に
対して、肥厚ないし鈎彎した爪をニッパー
やグラインダーなどを用いて爪甲を除去す
る手技は、経験が必要な場合が多く手間
もかかり、患者や家族では対応できず、皮
膚科医が処置を行うことが多い。特に高齢
者の場合、本人はもちろん、介護者も爪を
切れないので症状が悪化しやすく、そのた
めの疼痛から歩行困難に陥る場合も多い。
以上の社会的な要請からも、点数に関し
て見直しを要望したい。

[診療報酬上の見直しの希望]
・J処置
・441点(外保連試案の点数)
(爪甲除去は時間と労力と特殊な器具と
高い技術を必要とする。現在の診療報酬
を60点から80点などに上げて欲しい)
爪甲肥厚症/爪甲鈎彎症

2610