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提案書14(2601頁~2800頁) (164 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》
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提案番号(6桁)

申請技術名

申請学会名

376101

デジタル手術加算

日本網膜硝子体学会

【技術の概要】
手術顕微鏡を覗く手術ではなく顕微鏡画像をビデオカメラ
で捉えて55インチのモニターで観察して手術を行うヘッズ
アップ手術が行える3次元画像システムと、手術中に網膜
の状態を観察するため角膜や網膜などの光学的断層像が
検出できる術中光干渉断層計(術中OCT)を使用して手術
を行うデジタル手術に対する加算
【対象疾患】
黄斑前膜、黄斑円孔、硝子体黄斑牽引症候群などの黄斑
疾患や裂孔原性網膜剥離、糖尿病網膜症、増殖性硝子
体網膜症などの網膜硝子体疾患
Ngenuity 3Dビジュアルシステム(アルコン社)
【診療報酬上の取扱】
D検査 2,000点
(硝子体手術で使用される眼科用3次元映像システムは
アルコン社の3DビジュアルシステムNgenuityが1,700万円、
OCT付き手術顕微鏡がZeiss社製Rescan700はOCT非搭
載のLumera700に比べて2,000万円程高額になるため)
*年間硝子体手術の件数は2021年で14万3,100件であり
3次元画像システムと術中光干渉断層計装置の普及率が
3.5%とすると年間実施回数は5,000回と推測
医療費 100,000,000円/年 増加
2764

術中OCTの画像は3Dモニターから
も観察される。
(ARTEVO800、ツアイス社)
術中OCTの画像は手術顕微鏡
のアイピースから観察される。
(RESCAN700、ツアイス社)