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介護現場の働きやすい職場環境づくりに向けた経営の協働化・大規模化の進め方ガイドライン (59 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/001646850.pdf
出典情報 介護現場の働きやすい職場環境づくりに向けた経営の協働化・大規模化の進め方ガイドライン(1/30)《厚生労働省》
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民間事業者

大規模化・実践事例3

高齢者向けサービス
以外への展開

自社職員向けの企業内保育所設置をきっかけに
介護事業から保育事業へ進出
有限会社エムツーコーポレーション
(兵庫県神戸市)
大規模化の取組内容
• 事業所内保育所を開設し、地域に開放したことをきっかけに、介護サービスから保育事業へ進出。
地域のニーズに沿って、神戸市認可保育所、小規模保育所や放課後等デイサービス、児童館、学童
保育の運営等の事業を、展開している。

大規模化のきっかけと経緯
• 当初は有料老人ホームを運営していたが、介護職員の希望もあり、事業所内保育所を設置した。地
域貢献にもなるため、事業所内保育所は地域に開放することとした。
• 新しいサービス分野にチャレンジするときは、準備に時間がかかり、軌道に乗せるまで大変だった。
特に認可保育所は高齢者向け施設以上に周辺環境などへの配慮が必要で、適した建物の建築に苦
労した。市への保育所の認可申請と並行して建物の確認申請の手続を終了し、開設を迎えたときは
安堵した。

大規模化の効果

取組を進める上でのポイント

✓ 元々、有料老人ホームや通所介護の運営が
主であったが、他事業へ参入することで、法
人として社会に対する責任が強くなり、経営
の視野が広がった。現在は在宅高齢者向け
の配食サービス、訪問介護の運営など、事業
を順次拡大している。撤退した他の介護事業
所の利用者を受け入れることもある。

➢ 新しいサービスや事業を立ち上げるまでも
大変だが、立ち上げ後にそれぞれの事業所
が法人理念「信頼に応える」を理解し、地域か
ら信頼を得られるようになるまで、経営陣が
従業員をフォローしていくことが重要。
➢ 地域の信頼を得るには、時間がかかる。一つ
一つの事業の成果が現れるまで、日々の業
務を誠実に進めることが、信頼の獲得に結び
つくと実感している。

✓ 介護事業所内、保育所内で働く若い職員に
とって、事業所内保育所はじめ保育施設が法
人内にあるとことは、就労に対する安心感が
増し、加えて将来計画が立てやすくなるなど
人生設計の道筋が明確になると感じている。
また、児童館、学童保育の運営をすることと
なり、広い年齢層の保育に関わることによっ
て保育に対する認識が高まり、保育理念「と
もに育つ」が法人内にしっかりと定着してき
ているのを感じる。

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