よむ、つかう、まなぶ。
介護現場の働きやすい職場環境づくりに向けた経営の協働化・大規模化の進め方ガイドライン (50 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/001646850.pdf |
| 出典情報 | 介護現場の働きやすい職場環境づくりに向けた経営の協働化・大規模化の進め方ガイドライン(1/30)《厚生労働省》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
小規模事業者の
参画
協働化・実践事例4
規約・要綱・契約
共同送迎の実施
共同送迎で業務効率化
介護保険外の支援にも取組を拡大
一般社団法人やす地域共生社会推進協会(滋賀県野洲市)
連携先:社会福祉法人等 9施設
協働化の取組内容
• 野洲市にて、2023年4月より共同送迎に関する実態・ニーズ調査を事業所に対して実施し、同年9
月より実証実験を開始。その後社団法人を設立して、2024年10月より、9施設で共同送迎と、車
両及びドライバーの空き時間を利用した介護保険外の移動支援サービスを実施している。
• 共同送迎は、各事業所・施設等からやす地域共生社会推進協会(以下「協会」)へ委託する方式で実
施し、協会がドライバーと車両の確保および、ダイハツ工業株式会社が開発した運行管理システム
を用いた運行管理を実施している。
• 朝夕の時間帯は各施設への共同送迎、日中時間帯は通所B(サロン)への送迎と買い物付き添い支
援に車両とドライバーをあてている。
協働化のきっかけは?
• 元々、市として地域の高齢者の外出や買い物等の移動支援に課題感を持っており、一方で地域内
の介護事業所は送迎ドライバー不足という課題を抱えていた。
• これらの課題の対応策として、ダイハツ工業株式会社が提供する共同送迎・運行サービスである「ゴ
イッショ」があることを知り、相談したのがきっかけ。
協働化の効果
取組を進める上でのポイント
✓ 90%以上の職員が業務負担軽減を実感。
➢ 送迎委託料が発生するため、事業所が送迎
委託によるメリット、効果を最大化できるか
が導入のポイント。
✓ 共同送迎を利用することで、施設は送迎委託
料がかかるものの、送迎委託で捻出できたリ
ソースを活用し、介護サービスの充実化や、送
迎による早出残業の削減、職員の負担軽減に
取り組むことが可能となった。
➢ 小規模法人では丁寧なサービスの一つとし
て職員による送迎を重視する事業者、利用
者も一定数いるが、今後の人材不足が拡大
していく状況を踏まえると、介護サービス・
送迎サービスを継続していくためには、現状
を見直し、タスクシフトを進める必要がある。
✓ 結果として、限られた人員・労働時間で介護
サービスを持続するベースとなっている。
➢ 運営に関しては、継続してドライバーを確保
していくことがポイント。市主催でドライバー
養成講座を開講するなど、市と二人三脚で
取組を支援していく必要がある。
➢ 送迎の共同化は、介護現場の労働生産性向
上を目的とし、経営層・管理者層・現場一体
で『未来志向』で取り組むことが重要であり、
そのきっかけを生むテーマでもある。
49
参画
協働化・実践事例4
規約・要綱・契約
共同送迎の実施
共同送迎で業務効率化
介護保険外の支援にも取組を拡大
一般社団法人やす地域共生社会推進協会(滋賀県野洲市)
連携先:社会福祉法人等 9施設
協働化の取組内容
• 野洲市にて、2023年4月より共同送迎に関する実態・ニーズ調査を事業所に対して実施し、同年9
月より実証実験を開始。その後社団法人を設立して、2024年10月より、9施設で共同送迎と、車
両及びドライバーの空き時間を利用した介護保険外の移動支援サービスを実施している。
• 共同送迎は、各事業所・施設等からやす地域共生社会推進協会(以下「協会」)へ委託する方式で実
施し、協会がドライバーと車両の確保および、ダイハツ工業株式会社が開発した運行管理システム
を用いた運行管理を実施している。
• 朝夕の時間帯は各施設への共同送迎、日中時間帯は通所B(サロン)への送迎と買い物付き添い支
援に車両とドライバーをあてている。
協働化のきっかけは?
• 元々、市として地域の高齢者の外出や買い物等の移動支援に課題感を持っており、一方で地域内
の介護事業所は送迎ドライバー不足という課題を抱えていた。
• これらの課題の対応策として、ダイハツ工業株式会社が提供する共同送迎・運行サービスである「ゴ
イッショ」があることを知り、相談したのがきっかけ。
協働化の効果
取組を進める上でのポイント
✓ 90%以上の職員が業務負担軽減を実感。
➢ 送迎委託料が発生するため、事業所が送迎
委託によるメリット、効果を最大化できるか
が導入のポイント。
✓ 共同送迎を利用することで、施設は送迎委託
料がかかるものの、送迎委託で捻出できたリ
ソースを活用し、介護サービスの充実化や、送
迎による早出残業の削減、職員の負担軽減に
取り組むことが可能となった。
➢ 小規模法人では丁寧なサービスの一つとし
て職員による送迎を重視する事業者、利用
者も一定数いるが、今後の人材不足が拡大
していく状況を踏まえると、介護サービス・
送迎サービスを継続していくためには、現状
を見直し、タスクシフトを進める必要がある。
✓ 結果として、限られた人員・労働時間で介護
サービスを持続するベースとなっている。
➢ 運営に関しては、継続してドライバーを確保
していくことがポイント。市主催でドライバー
養成講座を開講するなど、市と二人三脚で
取組を支援していく必要がある。
➢ 送迎の共同化は、介護現場の労働生産性向
上を目的とし、経営層・管理者層・現場一体
で『未来志向』で取り組むことが重要であり、
そのきっかけを生むテーマでもある。
49