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介護現場の働きやすい職場環境づくりに向けた経営の協働化・大規模化の進め方ガイドライン (35 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/001646850.pdf
出典情報 介護現場の働きやすい職場環境づくりに向けた経営の協働化・大規模化の進め方ガイドライン(1/30)《厚生労働省》
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STEP2「具体的な準備を進める
事例からわかること
<アサヒ産業株式会社(東京都荒川区)>【事例❶】
• 利用者のニーズを踏まえ、中重度者向け介護保険外サービスの提供を目指し
た。職員の技能を活かし、介護保険外サービスとしてマッサージサービスや
理学療法士による相談受付を開始した。
<社会福祉法人 スマイリングパーク(宮崎県都城市)>【事例❹】
• 近隣の経営者から居宅介護支援事業から始めるべきと助言があった。居宅介
護支援ゆえの他事業所とのつながりというメリットがあり、また情報収集の
観点からも、事業方針検討の参考となった。
• 居宅介護支援、通所サービス等に順次拡大していった。
<社会福祉法人 あさがお福祉会(徳島県徳島市)>【事例❺】
• 経営規模の拡大と収支改善のため法人のブランド力強化と事業拡大を行うこ
ととした。費用がかかり運営ハードルの高い介護・福祉サービスではなく、
取り組みやすいコミュニティカフェからスタートした。
ポイント
✓ 経営戦略に基づき、市場調査や成功の可能性、リスクなど、事業の実現可能
性について検討した上で意思決定する。
✓ 事業展開の場合は、まずは市場の分析を実施し、その上でイニシャルコスト
等の財務面での試算等を実施する。
✓ 合併の場合は、他法人の財務状況、自法人との競合性等を分析した上で検討
する。協働化によるつながり等を活用することも有効な手段であり、他法
人・事業所との関係性をもとに、地域のサービス確保の観点から、大規模化
を行う。
✓ 大規模化に当たっては、段階を踏んで進めていくとともに、補助金など活用
できる支援策がないか確認する。
自法人・事業所としての経営戦略に基づき、大規模化の対象となるサービスにつ
いて、事業の実現可能性を具体的に検討することが必要であり、例えば以下のよう
な項目について検討することが考えられます。
【財務面での検討】
事業展開を行う場合には、市場の分析を行い、想定される成功の可能性やリスク
を整理した上で、初期に必要となる費用(イニシャルコスト)や、事業を継続的に
運営するための費用(ランニングコスト)について、財務面からの試算を行うこと
が必要です。

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