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介護現場の働きやすい職場環境づくりに向けた経営の協働化・大規模化の進め方ガイドライン (49 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/001646850.pdf
出典情報 介護現場の働きやすい職場環境づくりに向けた経営の協働化・大規模化の進め方ガイドライン(1/30)《厚生労働省》
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社会福祉法人

協働化・実践事例3

法人の設立

公益事業/魅力発信/
事務処理の協働

公益的取組を地域共同で実施
多様な連携・協働を実現
社会福祉法人福智町社会福祉協議会(福岡県福智町)
連携先:社会福祉法人 25法人

協働化の取組内容
• 公益的取組として、地域交流活動(地域交流の場を提供)、地域に身近な専門相談窓口の設置、地域
の要支援者のサポーター養成、子どもの居場所作り(子ども食堂)等を実施。
• 災害時の福祉専門職派遣チーム(福智D-WAT)を結成。災害時の職員派遣の経験がない小規模な
法人でも災害協力ができる枠組みを作った。
• 人材採用に際しての合同PR・募集や事務処理部門の協働化を実施。
• 今後は、企業と提携して介護等が必要になった社員にサービスを利用してもらうことを目的とした
介護離職・休職防止のため相談体制の整備を検討中。施設の利用者確保にも効果があると考えて
いる。

協働化のきっかけは?
• 平成29年の社会福祉法改正による公益的取組の義務化に当たり、各法人も対応を模索する中で、
個々の法人単位ではなく地域として検討すべき課題だと実感した。
• 社会福祉協議会から地域の各法人に声掛けし、連携をスタート。まずは法改正に関する合同セミ
ナーを開催してつながり作りと課題共有を図ったことで、その後の連携をスムーズにできた。
• 令和3年より一般社団法人福智町社会福祉連携協議会を設立。加盟法人の連携のための企画、運
営を行っている。

協働化の効果

取組を進める上でのポイント
➢ 社会福祉連携協議会の運営資金に関して、
加盟法人からの会費は年間1万円のみ。これ
に対し、各法人の施設等に寄付金付自動販
売機を置いてもらい、その寄付金を運営費
用に充てることで対策した。

✓ 各法人の職員にとっては、他法人の職員・他
職種と顔見知りになれることは大きな財産
になっていると感じる。他の法人の賃金体系
や水準の情報が得られることで、間接的に賃
金の改善にもつながった。

➢ 連携の規模が大きいため、個々の法人の末
端まで取組等が伝わっているかが不安。取
組等を浸透させるためにPR活動にも力を入
れている。

✓ 福智町は福祉と医療が全体の就労人口の
25%を占める。連携による公益的取組の推
進により、地域に還元できている。連携の中
で得られる、様々な情報を地域住民に提供
することで、地域の安心感にも貢献している。

➢ 人材採用に係る合同募集は、広域的に募集
をするより、身近なところに募集をしたほう
が効果が高いと感じている。

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