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資料3-1 リツキシマブ(遺伝子組換え)[2.5MB] (95 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198856_00042.html
出典情報 医薬・生活衛生局が実施する検討会 医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議(第68回 7/4)《厚生労働省》
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(公知申請への該当性に係る企業見解の様式)
要望番号;IV-169
ML17102 試験においては、リツキサン投与前にメチルプレドニゾロン
80mg 相当量(プレドニゾン 100mg 静注)が投与された。ML17102 試
験の R-FC 群では、74%の患者でコルチコステロイドが 1 回以上投与さ
れ、27%の患者では 2 回以上投与された。
治療中の投与量調整
リツキサン投与量の減量は推奨しないが、CLL に対する ML17102
試験の 47%の患者で、投与延期及び/又は減速の必要性を認め、17%の
患者では初回投与を 2 日に分割した。リツキサンを CHOP 療法と併用
する場合、化学療法剤に対する標準的な減量法が適応可能である。リ
ツキサン維持療法において、標準的方法で投与した際に重大な臨床的
毒性が発現した場合には投与を延期する。
ZevalinⓇ(イブリツモマブ チウキセタン)療法に使用する場合
Zevalin 治療において、リツキサンを 2 回投与する。リツキサン 250
mg/m2 を投与した 7~9 日後までに 2 回目投与を行う。2 回目の投与量
も 250 mg/m2 とし、90Y-イブリツモマブ チウキセタンの投与前 4 時間
以内に投与する。Zevalin の処方情報全文は製品情報を参照。
関節リウマチ(RA)

プレメディケーション
リツキサンの各投与前に、鎮痛剤又は解熱剤(アセトアミノフェン
等)及び抗ヒスタミン剤(ジフェンヒドラミン等)によるプレメディ
ケーションを必ず行う。
Infusion-related reactions の発現割合と重症度を軽減するため、グルコ
コルチコイドによるプレメディケーションを行う。リツキサンの各投
与時の 30 分前にメチルプレドニゾロン 100mg の静脈内投与によるプ
レメディケーションを完了する。
(7 WARNINGS AND PRECAUTIONS:
Rheumatoid Arthritis-Infusion-Related Events を参照)。
通常投与量
リツキサン治療では、1000mg を 2 回点滴静注する。リツキサンの推
奨投与量は 1000mg とし、初回投与から 2 週間後に 2 回目の 1000mg
を投与する。
RA 患者に対する再治療

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