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資料3-1 リツキシマブ(遺伝子組換え)[2.5MB] (76 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198856_00042.html
出典情報 医薬・生活衛生局が実施する検討会 医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議(第68回 7/4)《厚生労働省》
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(公知申請への該当性に係る企業見解の様式)
要望番号;IV-169
リツキサンは、フルダラビン及びシクロホスファミド(FC)に併用
して未治療及び既治療の CD20 陽性成人 CLL 患者の治療に使用され
る。
1.3 関節リウマチ(RA)
リツキサンは、1 剤以上の TNF 阻害剤の効果が不十分な中等症~重
症の活動性の成人関節リウマチ患者の治療にメトトレキサートと併
用して使用される。
1.4 多発血管炎性肉芽腫症(GPA)
(ヴェゲナ肉芽腫症)および顕微鏡
的多発血管炎(MPA)
リツキサンは、グルココルチコイドとの併用により、成人及び 2 歳
以上の小児の多発血管炎性肉芽腫症(GPA)
(ヴェゲナ肉芽腫症)患
者及び顕微鏡的多発血管炎(MPA)患者の治療に使用される。
1.5 尋常性天疱瘡(PV)
リツキサンは、中等症~重症の成人尋常性天疱瘡患者の治療に使用
される。
用法・用量

2 投与量と投与法
2.1 重要な投与の情報
投薬は静脈内投与のみとすること [投与量と投与法(2.8)参照]。
静脈内への push や bolus での投与はしないこと。
リツキサンは、重症の infusion-related reaction が発現して死に至る場
合もあることから、適切な医学的処置が行える医学専門家のみによ
って投与されること [警告及び事前注意(5.1)参照]。
各投与時にはプレメディケーションを実施すること [投与量と投与

法(2.8)参照]。
初回投与前:リツキサンの投与前に、全ての患者に対して HBs 抗原
及び抗 HBc 抗体検査により HBV 感染のスクリーニングを実施する
こと [警告及び事前注意 (5.3)参照]。初回投与の前に、血小板を
含む全血球測定値(CBC)を得ること。
リツキサン治療中:リンパ系腫瘍患者に対しては、リツキサン単剤
治療中は、各リツキサンコースの投与前に白血球分画及び血小板を
含む全血球測定値(CBC)を得ること。リツキサンと化学療法の併
用療法中は、血球減少症を発症した患者に対しては、1 週間~1 ヵ月
間隔で白血球分画及び血小板を含む CBC を得ること [有害事象

(6.1)参照]。RA、GPA、又は MPA 患者に対しては、リツキサン治
療期間中は 2~4 ヵ月間隔で白血球分画及び血小板を含む CBC を得

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