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資料3-1 リツキシマブ(遺伝子組換え)[2.5MB] (28 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198856_00042.html
出典情報 医薬・生活衛生局が実施する検討会 医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議(第68回 7/4)《厚生労働省》
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(公知申請への該当性に係る企業見解の様式)
要望番号;IV-168
4.4 投与方法
リツキサン(リツキシマブ)投与は、緊急時に適切な医学的処置が行
える環境下(3 SERIOUS WARNINGS AND PRECAUTIONSを参照)に
おいて、重症の輸注時反応への対処が可能な医師の管理のもとで行う。
リツキサンは、専用ラインにより静脈内投与する。静脈内へ、push
やbolusでの投与はしないこと。
慢性リンパ性白血病
静脈内へ push や bolus での投与はしないこと。リツキサンを、ステ
ロイド剤を含む化学療法と併用しない場合は、グルココルチコイドに
よるプレメディケーションを考慮する。プレメディケーションは
infusion-related events の軽減に有効である。CLL に対する ML17102 試
験において、ほとんどの患者に対し、各サイクル投与前にメチルプレ
ドニゾロン 80mg 相当量(プレドニゾン 100mg 静注)が投与された。
初回投与
リツキサン希釈溶液は、50 mg/時で静脈内投与を開始する。リツキ
サンは、他の薬剤で希釈したり、他の薬剤と混ぜたりしないこと。過
敏反応又は infusion-related events を認めない場合、30 分毎に 50 mg/時
ずつ最大 400 mg/時まで注入速度を上げる。この注入速度による投与時
間は 4.25 時間となる。過敏反応又は infusion-related events が発現した
場合、注入速度を一時的に減速するか投与を中止する(7 WARNINGS
AND PRECAUTIONS 参照)。症状が改善した後、減速又は中止前の 1/2
の注入速度で投与を継続できる。
2 回目以降の投与
100 mg/時で投与を開始でき、忍容性がある場合には、30 分毎に 100
mg/時ずつ最大 400 mg/時まで注入速度を上げることができる。この注
入速度による投与時間は 3.25 時間となる。
関節リウマチ
各治療コースの初回投与
投与開始時の注入投与速度を 50 mg/時として 30 分間投与し、その後
30 分毎に 50 mg/時ずつ、最大 400 mg/時まで注入速度を上げることが
できる。この注入速度による投与時間は 4.25 時間となる。

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