資料3-1 リツキシマブ(遺伝子組換え)[2.5MB] (11 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198856_00042.html |
出典情報 | 医薬・生活衛生局が実施する検討会 医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議(第68回 7/4)《厚生労働省》 |
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要望番号;IV-168
である場合には、リツキサンによる継続治療はリツキシマブ製剤
による寛解導入療法終了後から 24 週間以内又は臨床評価に基づ
き行うことができるが、寛解導入療法終了後から 16 週間以内に行
ってはならない。
・活動性疾患に対する寛解導入療法が他の免疫抑制薬での標準治療
である場合には、疾病コントロール達成後 4 週間以内にリツキサ
ン継続治療を開始することができる。
小児の活動性 GPA/MPA に対する寛解導入療法
・375 mg/m2 を週 1 回、4 週間静脈内に投与する。
・リツキサン初回投与の前に、メチルプレドニゾロン 30 mg/kg(静
注)
(但し 1 g/day を超えない)を 1 日 1 回 3 日間投与する。
・以降のメチルプレドニゾロン(静注)及びステロイド薬(経口)
の投与は、各施設のクリニカルパスに従って実施する。
寛解導入療法で疾病コントロール達成後の小児 GPA/MPA の継続治
療
・250 mg/m2 を 2 週間間隔で 2 回静脈内に投与し、続いて 250 mg/m2
を 6 ヵ月毎に静脈内に投与する。以降臨床評価に基づき、同用量
を投与する。
・活動性疾患に対する寛解導入療法がリツキシマブ製剤による治療
である場合には、リツキサンによる継続治療はリツキシマブ製剤
による寛解導入療法終了後から 24 週間以内又は臨床評価に基づ
き行うことができるが、寛解導入療法終了後から 16 週間以内に行
ってはならない。
・活動性疾患に対する寛解導入療法が他の免疫抑制薬での標準治療
である場合には、疾病コントロール達成後 4 週間以内にリツキサ
ン継続治療を開始することができる。
2.7 尋常性天疱瘡(PV)に使用する場合の推奨投与量
・グルココルチコイドの漸減コースとの組み合わせで 1,000mg を 2
週間隔週で 2 回静脈内に投与する。
・維持療法
12 ヵ月後及びその後 6 ヵ月毎に、又は臨床評価に基づき、500mg
を静脈内に投与する。
・再発時の投与
再発時に 1,000mg を静脈内に投与する。臨床評価に基づき、グル
ココルチコイドの再開又は増量を考慮すること。
二回目以降の治療は前回の投与から 16 週間後以降に投与する。
2.8 推奨されるプレメディケーション及び予防治療
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