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資料3-1 リツキシマブ(遺伝子組換え)[2.5MB] (94 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198856_00042.html
出典情報 医薬・生活衛生局が実施する検討会 医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議(第68回 7/4)《厚生労働省》
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(公知申請への該当性に係る企業見解の様式)
要望番号;IV-169

プレメディケーション
リツキサンの各投与前に、鎮痛剤又は解熱剤(アセトアミノフェン
等)及び抗ヒスタミン剤(ジフェンヒドラミン等)によるプレメディ
ケーションを必ず行う。
リツキサンを、グルココルチコイドを含む化学療法と併用しない場
合には、グルココルチコイドによるプレメディケーションを考慮する
(7 WARNINGS AND PRECAUTIONS: Non-Hodgkin’s Lymphoma and
Chronic Lymphocytic Leukemia-Infusion-Related Events を参照)。
リツキサンは CHOP 療法と併用する。
リツキサンの推奨投与量は 375
mg/m2 とし、CHOP 療法の day 1 に投与する。CHOP 療法のグルココル
チコイドを静注後にリツキサンを投与し、リツキサン投与後に CHOP
療法の他の薬剤(シクロホスファミド、ドキソルビシン及びビンクリ
スチン)を投与する。
慢性リンパ性白血病

プレメディケーション
リツキサンの各投与前に、鎮痛剤又は解熱剤(アセトアミノフェン
等)及び抗ヒスタミン剤(ジフェンヒドラミン等)によるプレメディ
ケーションを必ず行う。
リツキサンを、ステロイド剤を含む化学療法と併用しない場合には、
グルココルチコイドによるプレメディケーションを考慮する(7
WARNINGS AND PRECAUTIONS: Non-Hodgkin’s Lymphoma and
Chronic Lymphocytic Leukemia-Infusion-Related Events を参照)。
未治療又は既治療の CLL 患者に対し化学療法との併用におけるリ
ツキサンの推奨投与量は、第 1 サイクルでは 375 mg/m2 を day 1 に投与
し、第 2 サイクル以降は 500 mg/m2 を day 1 に投与し、合計 6 サイクル
繰り返す。リツキサン投与後に、化学療法の薬剤を投与する。
CLL 患者での腫瘍崩壊症候群発現リスクを減らすため、治療開始 48
時間前に、十分なハイドレーションと尿酸生成阻害剤(アロプリノー
ル等)の投与による予防処置の開始を推奨する。リンパ球数が 25×109
/L を超える CLL 患者では、急性の infusion reaction、及び/又はサイ
トカイン放出症候群の発現割合及び重症度を軽減させるため、リツキ
サンの投与直前にメチルプレドニゾロンの静脈内投与を推奨する。

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