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資料3-1 リツキシマブ(遺伝子組換え)[2.5MB] (68 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198856_00042.html
出典情報 医薬・生活衛生局が実施する検討会 医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議(第68回 7/4)《厚生労働省》
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要望番号;IV-168
6.(2)要望内容に係る本邦での臨床試験成績及び臨床使用実態について
別表 小児の AIHA 患者に対するリツキシマブの国内使用報告一覧
No.

書誌情報

1

日 本 リ ウ マチ 学 会 総
会・学術集会プログラ
ム・抄録集 2022; 66th:
641.
日 本 血 液 学会 学 術 集
会 抄 録 (Web) 2021;
83rd: 77 (WEB ONLY).
外 科 集 談 会プ ロ グ ラ
ム ・ 抄 録 集 2021;
859th: 27.
日 本 臨 床 外科 学 会 雑
誌 2021; 82(5): 10181019.
日本小児血液・がん学
会 雑 誌 (Web) 2018;
55(4): 325(J-STAGE).
日本小児血液・がん学
会 雑 誌 (Web) 2019;
56(4): 324(J-STAGE).
日本小児血液・がん学
会 雑 誌 (Web) 2019;
56(4): 258(J-STAGE).
日本小児血液・がん学
会 雑 誌 (Web) 2019;
56(3):
348-352(JSTAGE).
日本小児血液・がん学
会 雑 誌 (Web) 2019;
56(4): 237(J-STAGE).

2

3

4

5

6

7

8

日本小児血液・がん学
会 雑 誌 (Web) 2019;
56(2): 244(J-STAGE).

対象患者
(年齢、性別、疾患)
8 歳女児。
ステロイド抵抗性 AIHA。SLE 合
併。

本薬の用法・用量/
併用療法
RTX を 1 週間毎に 4 回投与。
MMF を併用。

13 歳女児。
ステロイド依存性 AIHA。
10 ヵ月女児。
CAD。生体肝移植後に発症。

有効性

安全性

RTX は B リンパ球を全リンパ球の
0.1%まで枯渇させたが、貧血は持続
した。

記載なし

RTX を 4 回投与。

効果は認められなかった。

記載なし

RTX を投与(詳細不明)

高用量グロブリン、ステロイドを
併用。

徐々に改善し、軽快、退院した。

記載なし

9 ヵ月女児。
ステロイド依存性温式 AIHA。

RTX 250 mg/m2 を 1 週間毎に 4 回
投与。
ステロイド併用。
1 歳 7 ヵ月女児。
RTX を投与(詳細不明)

難治性 AIHA。造血細胞移植後に PSL、シクロスポリン A、IVIG 併
発症。
用。
RTX 375 mg/m2 を 1 週間毎に 4 回
9 ヵ月男児。
ステロイド、IVIG 抵抗性 AIHA。 投与。
骨髄移植後に発症。
その後エベロリムスを投与。

速やかに貧血、溶血所見が改善した。 記載なし
現在ステロイドを漸減・中止しなが
ら経過観察中である。
RTX 投与の約 50 日後から輸血依存 記載なし
を脱したが、PSL の減量に伴い溶血
が再燃した。
RTX 投与開始から 3 ヵ月後に CMV
貧血の緩徐な改善を認めた。
RTX 投与開始から約 8 ヵ月後の時点 脳炎、4 ヵ月後に CMV 網膜炎を発症
した。
で、AIHA の再燃は認めていない。

9 例中 1 例が RTX 投与。
9 例の年齢中央値は 2 歳(範囲 4
ヵ月-14 歳)

RTX を投与した 1 例は初発温式
AIHA。
9 歳男児。
AIHA。ITP を合併(Evans 症候
群)。骨髄移植後の GVHD に伴
う。

Third-line 治療として RTX を投
与。

drug-free remission を達成した。

記載なし

RTX を投与(詳細不明)
プレドニゾロン、セファランチ
ン、IVIG を併用。

改善が得られず、非血縁者間臍帯血
移植を施行した。

記載なし

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