令和6年度 結果報告書(令和7年5月14日掲載) (55 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40123.html |
出典情報 | 緊急避妊薬のスイッチOTC化に係る環境整備のための調査事業 結果報告書(5/14)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
9
2.7
➂ 協力薬局で発生した事象
「薬局の事情で、公表した営業時間内に販売できないことがあった」と回答した協力薬局は
23.3%(79 施設)であり、理由としては「研修を受けた薬剤師の不在」が最も多かった。ま
た、
「発注から納品が円滑でないケースがあった」が 6 施設、「プライバシーが確保できないこと
があった」は 5 施設、
「警察に通報した」は2施設(内容不明)
、「ワンストップ支援センターに
つないだ」は 1 施設(上司からの性暴力)
。
「来局者・同伴者から暴言や暴力を受けた」は 1 施設
(販売できないことに対して納得いかないとパートナーから 30 分繰り返し強い口調で叱責をう
けた)であった。
(表 55)
表 55 協力薬局で発生した事象(複数回答可)
あり
事項
件数
薬局の事情で、公表した営業時間内に販売できないことがあった
%
79
23.3
① 在庫不足による
13
3.8
② 業務多忙による
28
8.3
③ 研修を受けた薬剤師の不在による
39
11.5
④ その他
14
4.1
発注から納品までが円滑でないケースがあった
6
1.8
プライバシーが確保できないことがあった
5
1.5
警察に通報したことがあった
2
0.6
ワンストップ支援センターにつないだことがあった(リーフレットを
1
0.3
1
0.3
渡すだけでなく、薬剤師が間に入ってつないだ場合に限ります。
)
来局者・同伴者から暴言や暴力を受けることがあった
➃ 協力薬局が受けた相談・質問
電話、来局時、販売後を問わず、協力薬局が受けた相談・質問への対応の状況は、表 56 のと
おりであった。
表 56 協力薬局が受けた相談・質問(複数選択可)
あり
事項
件数
%
緊急避妊薬についての相談・質問
効果に関して
129
38.1
安全性に関して
80
23.6
成分、作用機序、副作用等について
103
30.4
相互作用や飲み合わせについて
100
29.5
29