令和6年度 結果報告書(令和7年5月14日掲載) (34 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40123.html |
出典情報 | 緊急避妊薬のスイッチOTC化に係る環境整備のための調査事業 結果報告書(5/14)《厚生労働省》 |
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①対象者(ID)ごとのデータの集計
研究開始日(2023 年 11 月 28 日)から 2025 年 1 月 31 日までに販売可否判断を実施した対象
者について、薬局が報告した ID(購入希望者)ごとのチェックリストから収集した情報と、服用
者アンケート 1 回目・2 回目の回答を突合したうえで、チェックリストの情報、服用者アンケー
ト 1 回目の回答及び服用者アンケート 2 回目の回答をそれぞれ集計・分析した。なお、研究参加
への同意撤回者のデータ及び ID の不一致等により薬局の報告と服用者が突合できなかったデー
タは解析対象から除外した。調剤による服用者(目標例数に達したため 2024 年 8 月 31 日までの
服用者が対象)のアンケート1回目の回答及びアンケート 2 回目の回答もそれぞれ集計した。な
お、2024 年 9 月の研究計画変更前(期間①:2023 年 11 月 28 ⽇〜2024 年 9 月 24 日)と変更後
(期間➁:2024 年 9 月 25 ⽇〜2025 年 1 月 31 日)に分けてデータを集計した。
➁協力薬局及び産婦人科医への事後アンケートの回答の集計
協力薬局への事後アンケートは、1 回目(2024 年 2 月 1 日から 2024 年 11 月 30 日までの状況
と 2 回目(2024 年 12 月 1 日から 2025 年 1 月 31 日までの状況)の回答を別々に得たが、1 回目
と 2 回目の期間を通じた状況を把握するため、販売実績、購入希望者からの問合せ・来局の状況、
発生した事象、質問・相談への対応に係る項目は、1 回目と 2 回目の回答を薬局ごとに併せて集
計した。それ以外の項目は 1 回目と 2 回目を別々に集計した(結果の表は、それぞれ「1 回目(2/1
〜11/30)
」
、
「2 回目(12/1〜1/31)
」と表記)
。連携産婦人科医への事後アンケートについては、
アンケートの項目ごとに集計分析した。
3.集計結果
(1) 解析対象数
解析対象数は表6のとおりであった。
研究開始日(2023 年 11 月 28 日)から 2025 年 1 月 31 日までに販売可否判断を実施した対象
者ごとの ID 総数(チェックリストに基づいて可否判断を実施した購入希望者の総数から、研究参
加への同意撤回者及び ID の不一致等により突合できなかったデータを除外)は、6,813 件(期間
① 5,386 件、期間➁ 1,427 件)であった。
服用者が回答したアンケートのデータは、薬局から報告された ID と紐づいたものを解析対象
とした。アンケート 1 回目は 6,027 件(期間① 4,722 件、期間➁ 1,305 件)
、2 回目アンケートは
3,957 件(期間① 3,172 件、期間➁ 785 件)であった。
協力薬局を対象とした事後アンケートは、1 回目、2回目ともに、全薬局(339 施設中、339 施
設)が回答した。また、連携産婦人科医アンケートは、83 施設中 56 施設が回答した。
表 7 以降の「件数」は、表 7〜表 41 は ID 件数、表 49〜表 52 は医療機関数、表 42〜表 48・表
53〜表 59 は薬局数を表している。
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