令和6年度 結果報告書(令和7年5月14日掲載) (100 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40123.html |
出典情報 | 緊急避妊薬のスイッチOTC化に係る環境整備のための調査事業 結果報告書(5/14)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
は、この限りではありません。
Q:薬局から産婦人科や相談機関などに紹介されることがあると聞きました。本人の了
承なく情報共有されるのですか。
A:ご本人の了解なく、購入者の情報を他へ報告することはありません。なお、購入者
の状況に応じて、ご本人の了解を得た上で、以下の対応を行なうことがあります。
【産婦人科をご紹介する場合】
産婦人科をご紹介する場合に、産婦人科の連絡先や紹介状を購入者にお渡しいた
します。紹介状には購入者から薬剤師が聞き取った内容なども記載しますが、購
入者本人から産婦人科医にお渡しいただくものであり、薬局から産婦人科に購入
者情報をお渡しすることはありません。なお、ご本人のご了解が得られる場合に
は、円滑な受診のために、予め産婦人科医に購入者の情報を連絡するなどの対応
を行なう場合もあります。
【性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センターをご紹介する場合】
各都道府県に、性犯罪・性暴力に関する相談窓口として、「性犯罪・性暴力被害
者のためのワンストップ支援センター」が設置されています。
同センターは、性犯罪・性暴力被害者に対し、被害直後から
・医師による心身の治療
・相談・カウンセリング等の心理的支援
・捜査関連の支援
・法的支援
などの総合的な支援を可能な限り一か所で提供することにより、被害者の心身の
負担を軽減し、その健康の回復を図るとともに、被害の潜在化を防止すること等
を目的として設置されたものです。
犯罪が疑われる場合などには、ワンストップ支援センターの連絡先を紹介し、ご
本人の了解が得られる場合には、円滑な相談のために、予めワンストップ支援セ
ンターに購入者の情報を連絡するなどの対応を行なう場合もあります。
≫性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センター
Q:薬局が開いていない時間の対応は、どのようになりますか。
A:薬局が開いていない時間でも、電話での相談ができる薬局があります。
緊急避妊薬は、妊娠が心配な性交から 72 時間以内に服用することにより効果が得
られることから、性交後の経過時間等を確認の上、薬局に来ていただく時間を予め
電話で相談するなどの対応を行います。
薬局の所在地や営業時間、時間外の相談体制などで薬局を選んでいただき、 必ず
来局前に薬局にお電話ください。