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令和6年度 結果報告書(令和7年5月14日掲載) (28 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40123.html
出典情報 緊急避妊薬のスイッチOTC化に係る環境整備のための調査事業 結果報告書(5/14)《厚生労働省》
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/不明)
・性暴力の可能性 (なし/不明/あり)
・妊娠の可能性(あり/なし/不明)
・禁忌に該当(あり/なし/不明)
・慎重投与に該当(あり/なし/不明)
・相互作用への該当(あり/なし/不明)
・性感染症のリスク(あり/なし/不明)
・異所性妊娠、流産のリスク(あり/なし/不明)
・低用量ピルの服用歴(なし/不明/あり)
・緊急避妊歴(なし/不明/ECP 服用歴あり(回数)/IUD 歴あり/その他)
・販売可否判断(販売可/販売可とするが受診が必要(ECP 効果不良/避妊指導が必要/性感染症
の可能性/異所性妊娠の可能性/その他)/販売不可(対応)
) 販売可
・3週間後の妊娠の有無の確認方法(妊娠検査薬(同時購入)/妊娠検査薬(自身で手配)/産婦人
科医受診)
・産婦人科医への紹介(あり/なし)
・妊娠検査薬の使用(あり/なし)
・ワンストップ支援センターの情報提供(あり/なし)
・その他

UPSI:避妊せずにまたは適切かつ十分な避妊がなされなかった性交、ECP:緊急避妊薬、IUD:子
宮内避妊用具



下線は、2024 年 9 月 25 日以降に収集した情報

イ.服用者へのアンケート(1 回目、2 回目)
アンケート 1 回目は、緊急避妊薬を購入して薬剤師の面前で服用した直後に、薬剤師がアンケ
ート調査への協力を依頼し、服用者が自身のスマートフォンでアンケート調査の二次元バーコー
ドを読み取り回答を入力した。アンケート 2 回目は、アンケート 1 回目の回答者に対して、3〜5
週間後にメールでアンケート調査の依頼及び URL を送付した。アンケート 1 回目の項目は表2、
アンケート 2 回目の項目は表3のとおりである。アンケート 2 回目については、服用後の出血が
生理とは限らないため、アンケート 1 回目での問い方(
「生理がありましたか」)を「出血があり
ましたか」に変更し、併せて「出血の状況」を問うのが適切であること、また、3 週間後の妊娠の
有無の確認状況とその方法を確認するために、2024 年9月に研究計画の変更を行った。そのため
2024 年 9 月 25 日以降の服用者はそれ以前の服用者とは質問項目が異なる。なお、本調査研究の
参考値とするために、服用者へのアンケートは、医療機関を受診し、協力薬局において緊急避妊
薬の調剤を受けて面前で服用した 16 歳以上の女性に対しても、同様の方法でアンケート調査を実
施した。
表 2 服用者アンケート1回目(服用直後に依頼)の調査項目
1.この薬局で緊急避妊薬を調剤(服用)できることをどこで知りましたか?(いくつでも)
・インターネットで調べた
・SNSで知った
・知り合いから聞いた
・以前から知っていた
・その他
2.本日の緊急避妊薬の服用について(満足度)
(5段階尺度:とても満足、概ね満足、どちらでもない、やや不満、かなり不満)
・面談した薬剤師の対応
・説明のわかりやすさ ・プライバシーへの配慮

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