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提案書16(3000頁~3199頁) (89 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》
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⑭参考文献1

⑭参考文献2

1)名称

Titanium: a review on exposure,release, penetration, allergy, epidemiology, and clinical reactivity.

2)著者

Fage SW, Muris J, Jakobsen SS, Thyssen JP.

3)雑誌名、年、月、号、ページ (Contact Dermatitis 2016;74:323-45.)

4)概要

チタンに対するアレルギーについては、適切な検知法 は確立されていないものの臨床報告がほとんど認められておらず、金属アレルギー患者
の治療 に有用な金属材料であると考えられている

1)名称

A 2-year follow-up study of titanium crowns.

2)著者

Bergman B, Bessing C, Ericson G, Lundquist P, Nilson H, Andersson M.

3)雑誌名、年、月、号、ページ (Acta Odontol Scand 1990;48:113-7)

4)概要

167個のチタンクラウンを2年間の追跡調査(CDA評価を用いて)の結果は、全てのクラウンに脱離することなくマージン部の適合状態も経過良好
であり、大部分の評価が優良であった。

1)名称

Application of titanium and titanium alloys to fixed dental prostheses

2)著者

Koizumi H, Takeuchi Y, Imai H, Kawai T, Yoneyama T

3)雑誌名、年、月、号、ページ (J Prosthodont Res 2019; https://doi.org/10.1016/j.jpor.2019.04.011)
⑭参考文献3

4)概要

チタンおよびTi-6Al-7Nb合金は生体安全性が高く,機械的性質も良好であることから,鋳造用金銀パラジウム合金の代替材料として優れた性質
を有しており,特に間接修復用コンポジットレジンのCAD/CAM冠が適応でない大臼歯部や臼歯部ブリッジにおける有用性が高いと評価される。
鋳造技術に関しては,適切な鋳造機と鋳型材を使用することにより,現在の金銀パラジウム合金と同等の適合精度を確保するとともに,確実な
装着材料も市販されていることから,大臼歯部の鋳造金属冠を適応とする保険導入は十分考慮に値すると考えられる。チタンおよびチタン合金
自体の価格は金銀パラジウム合金より安価であるが,鋳造システムは比較的高価であり,より高度な技術が必要とされるため,その経済性につ
いては詳細な検討が必要である。

1)名称

Clinical application of pure titanium crowns.

2)著者

Ida K, Tani Y, Tsutsumi S, Togaya T, Nambu T, Suese K, Kawazoe T, Nakamura M, Wada H.

3)雑誌名、年、月、号、ページ (Dent Mater J 1985;4:191-5.)
⑭参考文献4

⑭参考文献5

4)概要

チタンの鋳造によって製作された歯冠修復物について、1982 年から2 年間の臨床成績が報告されている。2 室の加圧吸引式鋳造機とマグネシ
ア系鋳型材を使用してチタンを鋳造しているが、当時は鋳型材の膨張が十分でなかったため、石膏模型上にスペーサーを使用する方法が用いら
れている。111 個のクラウンについて装着時の適合性を評価した結果、金銀パラジウム合金との比較では、優れている19%、同等43%、劣ってい
る38%であり、ニッケルクロム合金との比較では、優れている56%、同等33%、劣っている7%であった。装着時の咬合調整に問題があったものは
12%で他の合金の場合と差がなかった。また、2 年後のリコールでは62 個のクラウンが調査され、変色と咬耗がそれぞれ1 症例(2%)で認めら
れ、プラークの付着程度は、金銀パラジウム合金やニッケルクロム合金と差が無かったと報告されている

1)名称

Marginal and Internal Adaptation of Commercially Pure Titanium and Titanium-Aluminum-Vanadium Alloy Cast Restorations

2)著者

Khalid A Al Wazzan , Ahmad A Al-Nazzawi

3)雑誌名、年、月、号、ページ (J Contemp Dent Pract 2007;8:19-26.)

4)概要

この研究では,CPTiまたはTi-6Al-4V合金で鋳造された全部鋳造冠と3ユニットブリッジの辺縁部適合性は,臨床的に許容される範囲内であり,
補綴装置の耐久性につながる.

※⑬については、1.の「主たる申請団体」および「上記以外の申請団体」以外に、提案される医療技術に関する研究、会合、論文発表等を実施している学会等の関連団
体や研究者等の名称を記載すること。

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