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提案書16(3000頁~3199頁) (18 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》
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④普及性の変化
※下記のように推定した根拠

年間対象者数の
変化

年間実施回数の
変化等

見直し前の症例数(人)

見直し前の回数とほぼ同数

見直し後の症例数(人)

見直し前の回数とほぼ同数

見直し前の回数(回)

1億750万回

見直し後の回数(回)

1億750万回(令和2年度第7回NDBオープンデータ)

⑤医療技術の成熟度
・学会等における位置づけ
・難易度(専門性等)

・施設基準
(技術の専門性
等を踏まえ、必
要と考えられる
要件を、項目毎
に記載するこ
と)

対象となる歯科疾患管理料は、ほとんどの歯科診療所が対応し、すでに広く普及している技術であることから、普及性の変化はないと考えた。

対象となる歯科衛生実地指導料料は、歯科衛生士法の改正で歯科保健指導が1989年に位置付けられた後、加算の時期を踏まえ、1994年から評
価が行われ、歯科衛生実地指導は、歯科診療所で一般的な技術として普及しており、難易度について問題はない。

施設の要件
(標榜科、手術件数、検査や手術の体 不要
制等)
人的配置の要件
(医師、看護師等の職種や人数、専門 不要
性や経験年数等)
その他
(遵守すべきガイドライン等その他の 不要
要件)

⑥安全性
・副作用等のリスクの内容と頻度

広く普及している技術であるため問題なし。

⑦倫理性・社会的妥当性
(問題点があれば必ず記載)

広く普及している技術であるため問題なし。

⑧点数等見直し
の場合

見直し前
見直し後
その根拠

該当なし
該当なし
該当なし

区分
⑨関連して減点
や削除が可能と
考えられる医療
技術(当該医療
技術を含む)

該当なし

その他(右欄に記載。)

番号
技術名

該当なし
該当なし

具体的な内容

該当なし
増(+)

プラスマイナス

⑩予想影響額

予想影響額(円)

4億3100万円

その根拠

歯科衛生実地指導は第7回NDBオープンデータによると同じ医学管理である外来の歯科疾患管理料(初診除く)比で88%のレセプトにおいて算定さて
おり、歯科衛生士が配置されている歯科医院においては既に普及している。。本技術は運用形態の変更により効果を高めるものであるため算定数
においては大きな変化がないと考えられる。同NDBより歯科衛生実施指導1,2合算して107866924回であり令和2年患者調査によると「慢性歯周炎」
の平均診療間隔が24.7日間であるので総患者の20%が月に2回以上来院していると仮定すると107866924回×20%×2点×10円で最大でも
431,467,696円程度と考えられる。

備考

-

⑪算定要件の見直し等によって、新たに使用される医薬
品、医療機器又は体外診断薬

特に該当なし

⑫その他

特に該当なし

⑬当該申請団体以外の関係学会、代表的研究者等

日本歯科衛生学会

⑭参考文献1

1)名称

高齢者の歯科治療における最適時間帯を探る―アンケート調査からの考察―

2)著者

玉澤 佳純, 玉澤 かほる, 岩松 正明, 山口 哲史

3)雑誌名、年、月、号、ページ

老年歯科医学

4)概要

高齢者の20%が30分以内の治療時間を希望している。1%に歯科治療時間に影響する全身疾患をもつ高齢者が存在した。

2012 年 27 巻 2 号 p. 69-76

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