医療技術評価提案書（保険既収載技術用）
整理番号

433202

※事務処理用

提案される医療技術名
申請団体名

根管治療歯における歯冠修復物・支台築造物除去の個別算定
一般社団法人

37歯科・歯科口腔外科

主たる診療科（１つ）
提案される医療
技術が関係する
診療科

日本歯内療法学会

00なし
関連する診療科（２つまで）
00なし

提案される医療技術又は提案される医療技術に類似した
医療技術の提案実績の有無

無

過去に提案した年度
（複数回提案した場合は、直近の年
度）
「実績あり」の
場合、右欄も記
載する

リストから選択

提案当時の医療技術名

有無をリストから選択

追加のエビデンスの有無
診療報酬区分
診療報酬番号

再評価区分（複数選択可）

提案される医療技術の概要（200字以内）

Ｉ
019
１－Ａ

算定要件の見直し（適応）

該当する場合、リストから○を選択

１－Ｂ

算定要件の見直し（施設基準）

該当する場合、リストから○を選択

１－Ｃ

算定要件の見直し（回数制限）

２－Ａ

点数の見直し（増点）

該当する場合、リストから○を選択

２－Ｂ

点数の見直し（減点）

該当する場合、リストから○を選択

○

３

項目設定の見直し

該当する場合、リストから○を選択

４

保険収載の廃止

該当する場合、リストから○を選択

５

新規特定保険医療材料等に係る点数

該当する場合、リストから○を選択

６

その他（１～５のいずれも該当しない）

該当する場合、リストから○を選択

「６

その他」を選んだ場合、右欄に記載

根尖性歯周炎に罹患した歯に対し、根管治療を行う場合には歯冠修復物と支台築造の除去を個別に行う。特にメタルポストを除去する場合には、
医原性の歯根破折を予防するため、様々な器具や技術を要する場合がある。

文字数： 99

再評価が必要な理由

現在、歯冠修復物・補綴物の除去に対しては、同一歯に対し2個以上行った場合、主たる除去に対してのみ算定することとされている。感染根管
歯に対しては、歯冠修復物と支台築造の除去は必須であり、また、昨今多く使用されているファイバーポストコアの除去の難易度の高さからも、
より安定した施術を行うためには、それぞれを個別に算定する必要性があると考えられる。

【評価項目】

①再評価すべき具体的な内容
（根拠や有効性等について記載）

根尖性歯周炎に罹患した歯の、歯冠修復物と支台築造の除去について、それぞれが独立した器具・機材が必要であるため、個別の評価が必要と考
えられる。

②現在の診療報酬上の取扱い
・対象とする患者
・医療技術の内容
・点数や算定の留意事項

根尖性歯周炎に罹患した歯に対し、根管治療を行う場合、歯冠修復物の除去と支台築造の除去を行う。現在は、主たる除去の手技に対してのみ算
定を行う。

Ｉ

診療報酬区分（再掲）
診療報酬番号（再掲）

019

医療技術名

除去（簡単なもの）、除去（困難なもの）、除去（著しく困難なもの）
治癒率、死亡率やQOLの改善等の長期予 歯冠修復物や支台築造を精密・安全に除去することにより、垂直性歯根破折や医原性の穿孔を避けることができ、既根管治療歯の長期保存を期待
することができる。
後等のアウトカム

③再評価の根
拠・有効性
ガイドライン等での位置づけ

ガイドライン等での記載なし（右欄にガイドライン等
歯内療法学会のガイドライン改定において、掲載を検討
の改訂の見込み等を記載する。）

3120