④普及性の変化
※下記のように推定した根拠

年間対象者数の
変化

年間実施回数の
変化等

見直し前の症例数（人）

799,596件（ファイバーポスト間接法単月*12）

見直し後の症例数（人）

1,521,600件

見直し前の回数（回）

799,596件（ファイバーポスト間接法単月*12。1歯あたり年間1回施術）

見直し後の回数（回）

1,521,600件

⑤医療技術の成熟度
・学会等における位置づけ
・難易度（専門性等）

・施設基準
（技術の専門性
等を踏まえ、必
要と考えられる
要件を、項目毎
に記載するこ
と）

再評価によって対象患者数や実施回数が変化するものではない。年間対象患者については平成28（2016）年度から令和４（2021）年社会医療診療
行為別統計による。

施設の要件
（標榜科、手術件数、検査や手術の体 装着時の接着性レジンセメントの用意が必須となる。なお接着処理加算についてはサンドブラスト装置の設置が必要となる。
制等）
人的配置の要件
（医師、看護師等の職種や人数、専門 実施にあたっては一般的な歯科診療技術に相当する。施術者（歯科医師）1名が必須で介助者（歯科衛生士/歯科助手）1名程度適宜配置する。
性や経験年数等）
その他
（遵守すべきガイドライン等その他の 特になし
要件）

問題なし

⑦倫理性・社会的妥当性
（問題点があれば必ず記載）

問題なし

見直し前
見直し後
その根拠

間接法複合レジンコア点数のみ
間接法複合レジンコア点数+レジンセメント料（17点）
歯冠補綴装置装着時の接着材料を必ず使用することから。

区分
⑨関連して減点
や削除が可能と
考えられる医療
技術（当該医療
技術を含む）

（1歯あたり年間1回施術）

失活歯支台築造の方法として十分成熟している。日本接着歯学会、日本補綴歯科学会でのガイドライン等に基づき一般的な歯科診療室で安全に実
施できる。

⑥安全性
・副作用等のリスクの内容と頻度

⑧点数等見直し
の場合

（ファイバーポスト合計の50％が間接法選択され、メタルコアの一割程度が移行すると想定。）

特になし

区分をリストから選択

番号
技術名

特になし
特になし

具体的な内容

特になし
増（＋）

プラスマイナス
⑩予想影響額

予想影響額（円）

32,520,000円

その根拠

間接法と直接法が１：１程度となり、メタルコアの1/10が本法に移行すると想定。

備考

中長期的には本法を適切に選択できることにより、脱落や、二次う蝕、再治療を減じる事が期待できる。

⑪算定要件の見直し等によって、新たに使用される医薬
品、医療機器又は体外診断薬

なし

⑫その他

なし

⑬当該申請団体以外の関係学会、代表的研究者等

公益社団法人日本補綴歯科学会、一般社団法人日本歯科理工学会

⑭参考文献１

⑭参考文献２

１）名称

クラウンブリッジ補綴学

２）著者

矢谷博文ら

第6版

３）雑誌名、年、月、号、ページ

医歯薬出版、2021年（第6版1刷）、pp126-133

４）概要

間接法複合レジンコア装着にはレジンセメント使用やエージェント処理が必須である。

１）名称

ガイドライン「保険収載されたファイバーポストを用いた支台築造の診療指針」

２）著者

日本補綴歯科学会医療問題検討委員会

３）雑誌名、年、月、号、ページ

https://www.hotetsu.com/files/files_204.pdf

４）概要

間接法複合レジンコア装着にはレジンセメントあるいはコア用レジン使用が必須である。

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