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提案書16(3000頁~3199頁) (39 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》
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⑦医療技術の成熟度
・学会等における位置づけ
・難易度(専門性等)
・施設基準
(技術の専門性
等を踏まえ、必
要と考えられる
要件を、項目毎
に記載するこ
と)

施設の要件
(標榜科、手術件数、検査や手術の体制
等)
人的配置の要件
(医師、看護師等の職種や人数、専門性
や経験年数等)
その他
(遵守すべきガイドライン等その他の要
件)

日本歯科放射線学会が主体として発刊している教科書「歯科放射線(第6版)」(医歯薬出版 文献4)に本手法の具体的方法
は掲載されている。歯科医師の教育機関で講義実習が行われており、特別な専門性を要しない。

従来の手指で行う固定よりも、簡便になる。そのため、技術習得のために数回の練習を行うことで習得は可能である。

歯科医師であれば、とくに経験年数は問わない。
European guidelines on radiation protection in dental radiology. The safe use of radiographs in dental practice.
において、矩形絞りが推奨されている。

⑧安全性
・副作用等のリスクの内容と頻度

日常の歯科治療で用いられる口内法撮影機器を利用するので、新たなリスクはない。

⑨倫理性・社会的妥当性
(問題点があれば必ず記載)

問題なし

妥当と思われる診療報酬の区分
点数(1点10円)
⑩希望する診療
報酬上の取扱い

関連して減点
や削除が可能と
考えられる医療
技術(③対象疾
患に対して現在
行われている医
療技術を含む)

予想影響額

その根拠


10
歯科用X線ビームアライメント装置の購入価格(14000円×2)を使用頻度(1日10回)と耐用年数(5年)および年間開院日
数(245日)で除すと、廃棄までの1回使用に対する経費は約4円程度となる。また、患者ごとに滅菌をしなければならな
い。高圧蒸気滅菌1回のおよその経費(800円)と滅菌回数(1日2回)に滅菌装置の容量に占めるアライメント装置の体積
割合(5%)を加味すると、患者一人当たりに対する滅菌の経費は約80円となる。これに機材の保管管理や滅菌業務の増加に
伴う人件費を加味し、10点の加算とした。

区分

区分をリストから選択

特になし

番号
技術名
具体的な内容
増(+)

プラスマイナス
予想影響額(円)

8000万円

その根拠

撮影補助具の普及率が高くないため

備考

和3年社会医療診療行為別統計から口内法撮影の枚数を推計し,歯科用X線ビームアライメント装置の販売実績から1%が実施
したとした。
8000万件x1%(実施率 販売実績から推定)x10点x10円=8000万円

⑪提案される医療技術において使用される医薬品、医療機
器又は体外診断薬
(主なものを記載する)

特になし

⑫提案される医療技術の海外における公的医療保険(医療
保障)への収載状況

2)調べたが収載を確認できない

1)を選択した場合は、下の欄に詳細を記載。

※ 該当する場合、国名、制度名、保険適用上の特徴
(例:年齢制限)等
⑬提案される医療技術の先進医療としての取扱い

d. 届出はしていない

⑭その他

特になし

⑮当該申請団体以外の関係学会、代表的研究者等

特になし

1)名称
⑯参考文献1

⑯参考文献2

⑯参考文献3

⑯参考文献4

⑯参考文献5

A comparison between bitewing radiographs taken with rectangular and circular collimators in UK military dental
practices: a retrospective study.

4)概要

Parrott LA, Ng SY.
Dentomaxillofac Radiol. 2011 Feb;40(2):102-9.
歯科用X線ビームアライメント装置を用いると撮影失敗率が21.7%から3.3%からへ大幅に減少する。

1)名称

European guidelines on radiation protection in dental radiology. The safe use of radiographs in dental practice.

2)著者
3)雑誌名、年、月、号、ページ
4)概要
1)名称
2)著者
3)雑誌名、年、月、号、ページ
4)概要
1)名称
2)著者
3)雑誌名、年、月、号、ページ
4)概要
1)名称
2)著者
3)雑誌名、年、月、号、ページ
4)概要

Office of Official Publications of the European Communities
Issue No 136. 2004.
被曝量を可及的に減少させるには、検出器のサイズに応じたX線のサイズに絞ることが重要である。
Order of magnitude dose reduction in intraoral radiography
Kircos LT, Angin LL, Lorton L.
J Am Dent Assoc 1987;114:344–347
矩形絞りを用いることで甲状腺被曝を64%に低下することが可能である。
口内法X線撮影
岡野智宏 小林馨 有地一郎 奥村泰彦 他
歯科放射線学 第6版 2018年2月 医歯薬出版 114-118
撮影補助具を使用することで,撮影時の失敗の低減と感染予防が期待される。
特になし

2)著者
3)雑誌名、年、月、号、ページ

※⑮については、1.の「主たる申請団体」および「上記以外の申請団体」以外に、提案される医療技術に関する研究、会合、論文発表等を実施している学
会等の関連団体や研究者等の名称を記載すること。

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