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医療事故情報収集等事業 第83回報告書 (83 ページ)

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出典情報 医療事故情報収集等事業 第83回報告書(12/25)《日本医療機能評価機構》
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事業の現況

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ありImperial College London(ICL)の外科教授であるLord Ara Darzi氏がNHSの調査を行った。氏
は2024年9月に保健大臣に報告書を提出し、11月に保健大臣に書簡を送付している。政府はその
内容を踏まえて、NHSの改革を進める中で、医療の質や安全に関連する組織であるCQC(Care
Quality Commission)やHSSIBもその対象となっている。見直しのための調査者がHSSIBに来訪す
るにあたり、外国における有害事象の調査を行う組織に関する情報を求められたために、HSSIBか
らIPSON meetingのメンバーの何人かにホームページに掲載するブログの執筆依頼があったことか
ら、1)我が国の医療安全対策の歴史、2)本事業や薬局ヒヤリ・ハット事例収集・分析事業、歯
科ヒヤリ・ハット事例収集等事業などの報告と学習の制度、3)本財団が運営する無過失補償制度
である産科医療補償制度、について原稿を作成して提供した。この間に、オーストラリア連邦とス
ウェーデン王国の研究者がそれぞれブログを投稿した。タイトルなどは次の通りである。
○オーストラリア連邦
・掲載日:2024年11月4日
・タイトル:HSSIBはいかにして患者安全に貢献し得るか:豪州の視点
・著者: Professor Peter Hibbert, Australian Institute of Health Innovation, Macquarie University,
Australia.
○スウェーデン王国
・掲載日:2024年12月3日
・タイトル:HSSIBはいかにして患者安全に貢献し得るか:スウェーデンの視点
・著者:Jonas Bäckstrand, Chairperson and Deputy Director General, Alexander Hurtig, Lead Investigator,
Marit Lindberg, General Practitioner and Investigator, Swedish Accident Investigation Authority
3ヶ国目として、我が国の医療安全の取り組みなどに関する先述した内容のブログが3回シリー
ズで掲載された。掲載日や概要は次の通りである。
○日本
(第1報)URL: https://www.hssib.org.uk/news-events-blog/patient-safety-in-japan-a-brief-history/
・掲載日:2025年2月5日
・タイトル:日本における患者安全:その歴史
・概要:2000年前後に大きく報道された大学病院や地域の基幹病院における重大医療事故につい
て、厚生労働大臣医療事故対策緊急アピール、医療事故情報収集等事業の創設、産科医療補償制
度の創設と英国議会下院での証人出席やImperial College Londonが作成した患者安全の年報にお
け る 紹 介、 第6回 閣 僚 級 世 界 患 者 安 全 サ ミ ッ ト に お け る 産 科 医 療 補 償 制 度 の 紹 介、IPSON
meetingへの出席と経験の共有の重要性など。
(第2報)URL: https://www.hssib.org.uk/news-events-blog/patient-safety-in-japan-nationalreporting-and-learning-system/
・掲載日:2025年2月20日
・タイトル:日本における患者安全:国レベルの報告・学習制度

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第 83 回 報 告 書

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