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総-1-2-2令和6年度診療報酬改定の結果検証に係る特別調査(令和7年度調査)の 報告案について(後発医薬品の使用促進策の影響及び実施状況調査) (77 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_66182.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第629回 11/21)《厚生労働省》
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医師調査
3) バイオ後続品の使用に関する考えについて
(1)バイオ医薬品(先行バイオ医薬品・バイオ後続品)の処方有無(調査票設問3.①)
バイオ医薬品(先行バイオ医薬品・バイオ後続品)の処方について、「処方あり」が全
体では 55.2%であった。
図表 6-8 バイオ医薬品(先行バイオ医薬品・バイオ後続品)の処方有無
(バイオ後続品使用体制加算の算定有無別)
全体

算定していない、ま

算定している

たは加算を知らない

回答数(件)

306

30

266

処方あり

55.2

90.0

52.6

処方なし

43.1

10.0

46.6

無回答

1.6

0.0

0.8

(2)バイオ医薬品の院内処方(入院または院内の外来)の有無(調査票設問3.②)
バイオ医薬品を「処方あり」と回答した医師について、 院内処方(入院または院内の外
来)の有無をみると、「処方あり」は全体では 95.9%であった。
図表 6-9 バイオ医薬品の院内処方(入院または院内の外来)の有無
(バイオ後続品使用体制加算の算定有無別)
全体

算定していない、ま

算定している

たは加算を知らない

回答数(件)

169

27

140

あり

95.9

96.3

95.7

なし

4.1

3.7

4.3

無回答

0.0

0.0

0.0

※ 「算定している」の回答数は 30 件以下であり、結果のばらつきが大きくなる
可能性があるため、参考値として参照する必要がある。

(3)バイオ後続品を院外処方するにあたって薬局・薬剤師に望むこと(調査票設問3.⑭)
バイオ後続品を院外処方するにあたって薬局・薬剤師に望むことについて、「患者に対
して、バイオ後続品の品質や有効性、安全性について説明を行うこと」が全体では 66.3%
で最も多かった。
図表 6-10 バイオ後続品を院外処方するにあたって薬局・薬剤師に望むこと(複数回答)
(バイオ後続品使用体制加算の算定有無別)
全体
回答数(件)

算定している

算定していない、ま
たは加算を知らない

86

17

68

27.9

23.5

27.9

19.8

29.4

16.2

患者に対して、バイオ後続品の品質や有効性、安全性について説明を行うこと

66.3

70.6

64.7

患者に対して、バイオ後続品の普及啓発を行うこと

29.1

29.4

27.9

その他

3.5

0.0

4.4

無回答

5.8

5.9

5.9

「一般名処方の調剤」または「バイオ後続品への変更調剤」について、予
め合意した方法で情報提供を受けること
「一般名処方の調剤」または「バイオ後続品への変更調剤」について、合
意方法や頻度によらず情報提供を受けること

73

76