総-1-2-2令和6年度診療報酬改定の結果検証に係る特別調査(令和7年度調査)の 報告案について(後発医薬品の使用促進策の影響及び実施状況調査) (45 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_66182.html |
| 出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第629回 11/21)《厚生労働省》 |
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(3)返品したことがある医薬品の有無、種類(調査票設問7.⑥)
返品したことがある医薬品についてみると、全体では「1.~7.の中で返品したこと
がある医薬品はない」が 51.4%と最も多く、次いで「在庫調整を目的とした医薬品」が
38.6%であった。
図表 2-75 返品したことがある医薬品の有無、種類(複数回答)
(グループ店舗数別)
全体
1店舗
2〜5店舗 6〜19店舗 20〜299店舗 300店舗以上
回答数(件)
689
154
130
98
116
150
厳格な温度管理を要する医薬品
0.9
1.9
1.5
0.0
0.0
0.7
有効期限を経過した医薬品
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
開封された医薬品
1.3
0.0
1.5
0.0
4.3
1.3
汚損、破損した医薬品
3.0
2.6
2.3
4.1
2.6
2.0
卸売業者と保険医療機関・保険薬局等との契約により「返品不能」と指定されている医薬品
0.1
0.0
0.0
1.0
0.0
0.0
その他、価値、安全性等が棄損されている又はそのおそれがあると合理的に認められる医薬品
4.9
3.2
6.2
0.0
7.8
6.0
在庫調整を目的とした医薬品
38.6
39.0
46.9
41.8
32.8
34.0
1.〜7.の中で返品したことがある医薬品はない
51.4
51.9
40.8
46.9
54.3
60.0
無回答
5.1
3.2
6.2
9.2
6.9
2.7
(4)流通の効率化と安全性・安定供給の確保状況(調査票設問7.⑨)
流通の効率化と安全性・安定供給の取組状況についてみると、「流通の効率化と安定供給
の確保のため、常に適正な在庫量を維持している」が全体では 73.9%で最も多かった。
図表 2-76 流通の効率化と安全性・安定供給の確保状況
(調剤基本料別)
全体
調剤基本料1 調剤基本料2 調剤基本料3イ 調剤基本料3ロ 調剤基本料3ハ 特別調剤基本料A 特別調剤基本料B
回答数(件)
689
447
28
38
43
121
5
0
流通の効率化と安定供給の確保のため、常に適正な在庫量を維持している
73.9
72.0
71.4
71.1
81.4
81.0
60.0
0.0
22.1
17.9
10.7
18.4
32.6
38.0
40.0
0.0
44.3
40.3
42.9
44.7
51.2
57.0
60.0
0.0
49.5
46.8
28.6
52.6
65.1
58.7
80.0
0.0
64.9
65.8
60.7
52.6
67.4
66.9
80.0
0.0
63.3
58.6
60.7
65.8
79.1
76.9
60.0
0.0
医療安全の観点からGS1識別コードを活用している
40.3
36.0
35.7
42.1
41.9
58.7
40.0
0.0
いずれもしていない
3.2
3.1
3.6
5.3
2.3
2.5
0.0
0.0
無回答
6.5
6.9
3.6
13.2
4.7
3.3
0.0
0.0
高額な医薬品の増加などに伴い、偽造品の混入を防止するため、流通関係者間で
取組を進めている
サプライチェーンの安定性確保のため、過剰な在庫確保や不必要な急配を控える
とともに、実際に供給不安が生じた際には、安定供給の確保のための取組を行っ
ている、又は行う予定である
安定確保医薬品については、医療上の重要性に鑑み、特に安定供給の確保に配慮
している
医薬品の供給量が不足している状況において、必要な患者に必要な医薬品が行き
渡るよう、過剰な発注は控え、当面の必要量に見合う量のみの購入を行ってい
る、又は行う予定である
医薬品の供給量が不足している状況において、自らの店舗で不足している医薬品に
ついて、系列店舗や地域における連携により、可能な限り不足している医薬品の
調整に努めている、又はその予定である
※ 「調剤基本料 2」「特別調剤基本料 A」「特別調剤基本料 B」の回答数は 30 件未満でサンプル数が十分ではないため、
参考値として掲載しており、解釈には注意が必要である。
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