総-1-2-2令和6年度診療報酬改定の結果検証に係る特別調査(令和7年度調査)の 報告案について(後発医薬品の使用促進策の影響及び実施状況調査) (30 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_66182.html |
| 出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第629回 11/21)《厚生労働省》 |
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(6)医薬品の融通(調査票設問2.④-4)
供給不安定への対策として「地域の薬局間で医薬品の備蓄状況の共有や医薬品の融通を
行った」と回答した薬局について、医薬品の融通有無をみると、「融通している」は全体
で 89.1%であった。また医薬品を融通している平均回数(年)は、148.2 回であった。
図表 2-19 医薬品の融通
図表 2-20 (融通している場合)
医薬品を融通している頻度(年間)(回)
割合
回答数(件)
265
回答数(件)
350
平均値
148.2
融通している
89.1
標準偏差
528.4
融通していない
6.9
中央値
50
無回答
4.0
図表 2-21 医薬品の融通
(開設者別)
全体
法人
個人
その他
回答数(件)
350
318
25
6
融通している
89.1
88.7
96.0
83.3
融通していない
6.9
6.9
4.0
16.7
無回答
4.0
4.4
0.0
0.0
※ 「個人」「その他」の回答数は 30 件以下であり、結果のばらつきが大きくなる可能性があ
るため、参考値として参照する必要がある。
図表 2-22 医薬品の融通
(グループ店舗数別)
全体
1店舗
2〜5店舗 6〜19店舗 20〜299店舗 300店舗以上
回答数(件)
350
64
68
51
64
84
融通している
89.1
93.8
融通していない
6.9
3.1
89.7
88.2
87.5
90.5
5.9
11.8
6.3
6.0
無回答
4.0
3.1
4.4
0.0
6.3
3.6
(7)特定薬剤管理指導加算3の算定件数(長期収載品の説明実施件数)(調査票設問2.⑥-1)
特定薬剤管理指導加算3の算定について、長期収載品の選定療養に関する説明を実施し
た件数(令和7年6月実績)は、全体で平均 9.8 件であった。
図表 2-23 特定薬剤管理指導加算3の算定件数(長期収載品の説明実施件数)
(調剤基本料別)
全体
調剤基本料1 調剤基本料2 調剤基本料3イ 調剤基本料3ロ 調剤基本料3ハ 特別調剤基本料A 特別調剤基本料B
回答数(件)
634
409
26
37
41
111
5
0
平均値
9.8
9.8
15.2
15.5
8.6
7.4
3
0
標準偏差
32.7
37
30.1
30.2
13.9
20.8
3.8
0
中央値
1
0
0
4
3
1
1
0
※ 「調剤基本料 2」「特別調剤基本料 A」「特別調剤基本料 B」の回答数は 30 件未満でサンプル数が十分ではないため、参
考値として掲載しており、解釈には注意が必要である。
※本表の「平均値」「標準偏差」「中央値」はすべて「長期収載品の説明実施件数」を単位としている。
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