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総-1-2-2令和6年度診療報酬改定の結果検証に係る特別調査(令和7年度調査)の 報告案について(後発医薬品の使用促進策の影響及び実施状況調査) (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_66182.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第629回 11/21)《厚生労働省》
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I. 調査の概要
1. 目的
令和6年度診療報酬改定において、後発医薬品使用体制加算及び外来後発医薬品使用体制
加算について、医薬品の供給が不足等した場合における治療計画の見直し等に対応できる体
制の整備並びに患者への説明及び院内掲示にかかる要件を設けるとともに、評価が見直され
た。また、バイオ後続品に係る患者への適切な情報提供を推進する観点から、入院医療にお
いてバイオ後続品の有効性や安全性について十分な説明を行い、バイオ医薬品ごとの特性を
踏まえた使用数量割合の基準を満たす医療機関について新たな評価を行うとともに、バイオ
後続品導入初期加算について対象患者が拡大された。
これらを踏まえ、本調査では、昨年度調査と同様、バイオ後続品を含む後発医薬品の使用
状況や、後発医薬品の供給状況等に係る課題や対応状況について調査・検証を行った。

2. 調査方法
本調査の(1)保険薬局調査、(2)病院調査、(3)一般診療所調査、(4)歯科診療
所調査、(5)医師調査は、郵送発送による自記式アンケート調査方式により実施した。回
答は、紙媒体(ID を印字した調査票)に記入後、郵送返送する方法と、専用ホームページ
より電子調査票(Excel)をダウンロードし、入力の上、メールへの添付により返送する方
法から選択できるようにした。
なお、(5)医師調査は、自記式調査票(医師票)を前記(2)の対象施設(病院)を通
じて配布を行った。
(6)患者調査(郵送調査)については、自記式調査票(患者票)の配布は前記(1)の
対象施設(保険薬局)を通じて行い、回収は事務局宛の専用返信封筒により患者から直接郵
送いただく方法で行った。また、Web 上の回答用フォームから記入・送信する形式も選択で
きるようにした。
(7)患者調査(インターネット調査)については、インターネット上での回答・回収と
した。
調査実施時期は、(1)保険薬局調査、(2)病院調査、(3)一般診療所調査、(4)
歯科診療所調査、(5)医師調査、(6)患者調査(郵送調査)は令和 7 年 8 月 4 日から令
和 7 年 9 月 16 日、(7)患者調査(インターネット調査)は令和 7 年 8 月 28 日から令和 7
年 9 月 8 日であった。

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