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総-1-2-2令和6年度診療報酬改定の結果検証に係る特別調査(令和7年度調査)の 報告案について(後発医薬品の使用促進策の影響及び実施状況調査) (53 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_66182.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第629回 11/21)《厚生労働省》
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病院調査
(6)後発医薬品の使用を進めるために必要な対応(調査票設問2.⑮)
後発医薬品の使用促進に向けて必要とされる対応は、「後発医薬品に関する安定供給体制の
確保」が 91.0%で最も多く、次いで「後発医薬品の出荷停止・出荷調整等を含む安定供給に係
る特例措置」や「後発医薬品メーカー・卸による品質保証が十分であること」が多かった。
図表 3-11 後発医薬品の使用を進めるために必要な対応(複数回答)
今回調査

参考:令和6年度調査

回答数(件)

221

229

厚生労働省による、医師や薬剤師に対する後発医薬品の品質保証が十分であることの周知徹底

27.1

36.7

後発医薬品メーカー・卸による品質保証が十分であること

51.1

54.6

後発医薬品メーカー・卸による情報提供体制の確保

42.5

48.0

後発医薬品に関する安定供給体制の確保

91.0

90.8

後発医薬品の価格のバラツキや品目数の整理統合

34.8

33.6

後発医薬品の在庫管理の負担軽減

30.3

33.6

先発医薬品名を入力すると一般名処方できるオーダリングシステムの導入

16.7

17.9

後発医薬品に対する患者の理解

16.7

28.4

後発医薬品を使用する際の診療報酬上の評価

29.9

34.9

後発医薬品の使用割合についての診療報酬上の評価

23.1

27.5

後発医薬品の出荷停止・出荷調整等を含む安定供給に係る特例措置

56.6

59.0

後発医薬品の原薬、製剤に関する製造方法、製造場所、製造国、共同開発などの情報開示

23.1

29.7

調剤に関する保険薬局との連携

6.8

12.7

患者負担が軽減されること

12.2

15.7

その他

4.1

5.2

特に対応は必要ない

0.9

0.4

無回答

3.2

1.3

3) バイオ後続品の使用に関する考えについて
(1)バイオ医薬品の院内処方(入院または院内の外来)の有無(調査票設問3.②)
バイオ医薬品を「処方あり」と回答した場合、 院内処方(入院または院内の外来)の有
無をみると、「あり」は全体では 97.0%であった。
図表 3-12 バイオ医薬品の院内処方(入院または院内の外来)の有無
(バイオ後続品導入初期加算別)
全体

算定あり

算定なし

回答数(件)

164

36

110

あり

97.0

97.2

97.3

なし

1.8

2.8

1.8

無回答

1.2

0.0

0.9

49

52