総-1-2-2令和6年度診療報酬改定の結果検証に係る特別調査(令和7年度調査)の 報告案について(後発医薬品の使用促進策の影響及び実施状況調査) (32 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_66182.html |
| 出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第629回 11/21)《厚生労働省》 |
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(2)長期収載品の選定療養による影響や課題(調査票設問3.③)
長期収載品の選定療養による影響や課題について、「患者への説明や患者からの質問へ
の対応に係る負担が大きい」が 70.1%と最も多く、次いで「薬価改定に伴い、対象品目が
変わってしまう」「患者の制度に対する理解が不十分である」が多かった。
図表 2-27 長期収載品の選定療養による影響や課題(複数回答)
割合
回答数(件)
689
患者への説明や患者からの質問への対応に係る負担が大きい
70.1
患者の制度に対する理解が不十分である
59.8
薬価改定に伴い、これまで選定療養の対象であった⻑期収載品が対象外となった際に、患者への説明等に苦慮したことがある
46.2
薬価改定に伴い、対象品目が変わってしまう
64.0
医療関係者への制度に関する周知が不十分である
21.9
制度そのものがわかりづらい
37.7
特別の料金の計算がわかりづらい
43.3
レセコンなどシステム改修が不十分である
3.5
後発医薬品を選択する患者が増えた
57.0
患者からのクレーム対応に苦慮したことがある
30.2
その他
4.1
わからない
0.6
無回答
0.7
4) 一般名処方の状況等について
(1)1年前と比較した一般名処方の件数の変化(調査票設問4.①)
1年前(令和6年7月1日)と比較した一般名処方の件数についてみると、件数が「増
えた」が 39.6%であった。
図表 2-28 1年前と比較した一般名処方の件数の変化
今回調査 参考:令和6年度調査
回答数(件)
689
610
増えた
39.6
56.2
変わらない
56.6
40.7
減った
2.9
0.7
無回答
0.9
2.5
28
31