総-1-2-2令和6年度診療報酬改定の結果検証に係る特別調査(令和7年度調査)の 報告案について(後発医薬品の使用促進策の影響及び実施状況調査) (55 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_66182.html |
| 出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第629回 11/21)《厚生労働省》 |
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(4)バイオ後続品の採用が進んでいない医薬品(調査票設問3.⑫)
バイオ後続品の院内処方または院外処方いずれかで「あり」と回答した病院について、
バイオ後続品の採用が進んでいない医薬品をみると、「インスリン製剤」が全体では
31.1%で最も多かった。
図表 3-15 バイオ後続品の採用が進んでいない医薬品(複数回答)
(バイオ後続品導入初期加算別)
全体
算定あり
算定なし
回答数(件)
164
36
110
インスリン製剤
31.1
16.7
38.2
ヒト成⻑ホルモン剤
15.9
13.9
17.3
エタネルセプト製剤
17.1
13.9
18.2
テリパラチド製剤
23.2
16.7
27.3
リツキシマブ製剤
13.4
11.1
14.5
トラスツズマブ製剤
14.6
13.9
15.5
ベバシズマブ製剤
17.7
19.4
18.2
インフリキシマブ製剤
16.5
13.9
17.3
アダリムマブ製剤
16.5
13.9
18.2
ラニビズマブ製剤
11.6
11.1
11.8
アガルシダーゼ_ベータ製剤
15.2
13.9
16.4
ペグフィルグラスチム製剤
16.5
25.0
14.5
ウステキヌマブ製剤
18.9
27.8
17.3
アフリベルセプト製剤
17.1
22.2
16.4
バイオ後続品の採用状況の差は、医薬品ごとにあまりない
23.2
27.8
22.7
バイオ後続品を採用していない
3.0
0.0
4.5
無回答
12.2
11.1
8.2
4) 長期収載品(後発医薬品のある先発医薬品)について
(1)選定療養の対象となりうる長期収載品の処方箋発行枚数(調査票設問4.①)
選定療養の対象となりうる長期収載品の処方箋発行枚数(令和7年6月1か月間)をみ
ると、平均 350.2 枚であった。
図表 3-16 選定療養の対象となりうる長期収載品の処方箋発行枚数(1 か月間)
割合
回答数(件)
221
0枚
24.4
1枚
1.4
2枚
1.8
3枚
0.9
4枚以上
45.2
無回答
26.2
回答数(件)
163
平均値
350.2
標準偏差
1833.6
中央値
10
※本表にある「平均値」「標準偏差」「中央値」はすべて「枚数」を単位としている。
51
54