総-1-2-2令和6年度診療報酬改定の結果検証に係る特別調査(令和7年度調査)の 報告案について(後発医薬品の使用促進策の影響及び実施状況調査) (65 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_66182.html |
| 出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第629回 11/21)《厚生労働省》 |
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5) 長期収載品(後発医薬品のある先発医薬品)について
(1)選定療養の対象となりうる長期収載品の処方箋発行枚数(1 か月間)(調査票設問5.①)
選定療養の対象となりうる長期収載品の処方箋発行枚数(令和7年6月1か月間)をみ
ると、平均 23.0 枚であった。
図表 4-16 選定療養の対象となりうる長期収載品の処方箋発行枚数(1 か月間)
割合
回答数(件)
383
49枚以下
82.0
50〜99枚
1.6
100〜149枚
1.8
150〜199枚
0.3
200枚以上
2.1
無回答
12.3
回答数(件)
336
平均値
23.0
標準偏差
142.9
中央値
1
※本表にある「平均値」「標準偏差」「中央値」はすべて「枚数」を単位としている。
(2)長期収載品の選定療養による影響や課題(調査票設問5.③)
長期収載品の選定療養による影響や課題について、全体では「患者の制度に対する理解
が不十分である」が 46.7%と最も多く、次いで「患者への説明や患者からの質問への対応
に係る負担が大きい」「制度そのものがわかりづらい」が多かった。
図表 4-17 長期収載品の選定療養による影響や課題(複数回答)
割合
回答数(件)
383
患者への説明や患者からの質問への対応に係る負担が大きい
43.9
患者の制度に対する理解が不十分である
46.7
薬価改定に伴い、これまで選定療養の対象であった⻑期収載品が対象外となった際に、患者への説明等に苦慮したことがある
16.2
薬価改定に伴い、対象品目が変わってしまう
12.3
医療関係者への制度に関する周知が不十分である
12.5
制度そのものがわかりづらい
35.5
特別の料金の計算がわかりづらい
21.1
レセコンなどシステム改修が不十分である
3.4
後発医薬品を選択する患者が増えた
13.8
患者からのクレーム対応に苦慮したことがある
13.6
その他
3.9
わからない
17.2
無回答
6.3
61
64