総-1-2-2令和6年度診療報酬改定の結果検証に係る特別調査(令和7年度調査)の 報告案について(後発医薬品の使用促進策の影響及び実施状況調査) (76 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_66182.html |
| 出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第629回 11/21)《厚生労働省》 |
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(4)1 年前と比較した一般名処方の件数の変化(調査票設問2.⑤)
一般名処方による処方箋の発行をしていると回答した医師について、1 年前と比較した
一般名処方の件数の変化をみると、件数が「増えた」が全体では 42.3%であった。
図表 6-5 1 年前と比較した一般名処方の件数の変化
今回調査 参考:令和6年度調査
回答数(件)
215
210
増えた
42.3
46.7
変わらない
54.4
49.5
減った
3.3
2.9
無回答
0.0
1.0
(5)医薬品の供給状況が不安定であると感じるか(調査票設問2.⑨)
医薬品の供給状況が不安定であると「感じる」が全体では 90.2%であった。
図表 6-6 医薬品の供給状況が不安定であると感じるか
今回調査 参考:令和6年度調査
回答数(件)
306
299
感じる
90.2
93.0
感じない
8.8
6.7
無回答
1.0
0.3
(6)後発医薬品の使用を進めるために必要な対応(調査票設問2.⑪)
後発医薬品の使用促進に向けて必要とされる対応は、「後発医薬品に関する安定供給体制
の確保」が全体では 74.2%で最も多く、次いで「後発医薬品メーカー・卸による品質保証が
十分であること」や「厚生労働省による、医師や薬剤師に対する後発医薬品の品質保証が十分
であることの周知徹底」が多かった。
図表 6-7 後発医薬品の使用を進めるために必要な対応(複数回答)
割合
回答数(件)
306
厚生労働省による、医師や薬剤師に対する後発医薬品の品質保証が十分であることの周知徹底
46.4
後発医薬品メーカー・卸による品質保証が十分であること
55.9
後発医薬品メーカー・卸による情報提供体制の確保
37.6
後発医薬品に関する安定供給体制の確保
74.2
後発医薬品の価格のバラツキや品目数の整理統合
24.5
後発医薬品の在庫管理の負担軽減
19.3
先発医薬品名を入力すると一般名処方できるオーダリングシステムの導入
34.3
後発医薬品に対する患者の理解
33.3
後発医薬品を使用する際の診療報酬上の評価
33.7
後発医薬品の使用割合についての診療報酬上の評価
22.2
後発医薬品の出荷停止・出荷調整等を含む安定供給に係る特例措置
31.4
後発医薬品の原薬、製剤に関する製造方法、製造場所、製造国、共同開発などの情報開示
20.6
調剤に関する保険薬局との連携
14.7
患者負担が軽減されること
20.9
その他
3.3
特に対応は必要ない
2.3
無回答
0.7
72
75