提案書13(2402頁~2600頁) (9 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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関節鏡下自家骨軟骨移植術(K059-2)の実際
鏡視下骨移植
舟状骨の血流
実際に鏡視下で行っていても
骨移植術(K059)での加算ないしは
それ以外の術式で算定されている。
膝関節から採取した骨軟骨柱
鏡視下骨軟骨柱移植
海綿骨
近位側は血流に乏しい
舟状骨周囲を展開しない
=血流を障害しない
要 点
上腕骨小頭離断性骨軟骨炎や舟状骨偽関節に対する関節鏡下自家骨軟骨移植術の有用性が報告
関節包への侵襲を最小限とし構造物への血流が温存可能となる+局所の観察にも有効
現状では関節鏡視下でも通常の骨移植としての加算のみ、鏡視下で行う負担が考慮されていない
手術コスト以外に関節鏡関連の費用(滅菌・清掃等の間接費用)を考慮すると、鏡視下手術は施
設の持ち出しが必至の状態
K059-2について、同一術野で関節鏡下自家骨軟骨移植術を含む2つの手術を同時に
行った場合、それぞれの所定点数を合算して算定できるよう、改定を要望する
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